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日記代わりのまったりブログ。

PSO2はShip5にMILAIでよく現れる。 話しかけると中の人が反応するかも?
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静電容量型近接センサー置き換えついでにコントロール系も変更するので準備 [Genkei ATOM]

っと、先日もそんなこと言ってましたけども、どんな流れになってるかくらいの感じで。

ATOMのベッドレベリングを近接センサーに変更するのであれば、ドライバもTMC2009が残ってるし、
ついでだからセンサレスホーミング入れて、Auto Z Alignmentまで盛ってしまってさらに扱いやすくしようと画策。

となると、今使ってるSKR E3 DIPではもう限界。
というのもE3 DIPはドライバが4つの構成なので、Z軸のモーター制御を別系統に出来ないんですな。
てことで、以前使っていたようなSKR V1.4 Turboみたいなのが必要なわけで。
けど、今回はMakerbaseのMKS S GEN L2が入手不可だし、使えてもそもそもコントロールパネルは置き換えないので接続でちょっと面倒な加工しなきゃいけない。
しゃーない、ここは曲げてSKR 3とか確保するかと考えて渋々BIQUのサイトを訪問。

そしたら…SKR V1.4とV1.4Turboの在庫が復活してる上に、日本への発送まで再開してるじゃないですか!

そんじゃ使い慣れてるからそれ使いましょってんで、SKR V1.4を確保しました。
Turboじゃないのは、ATOMなんでそこまで高速処理いらんって感じですな。(LPC1768と1769の差って周波数+αくらいなんで)

で、前から知ってたんだけど、Marlinの内容がだんだん複雑になってる関係でメモリ容量に影響が出てるのか、
BigtreetechではI2C接続のメモリを増設できるアタッチメントが出ているので、今回はそれを入れてみることに。
良ければI2Cで合わせれば使えるのでMKSにもつなげて余裕持たせるくらいの気持ちで。
※メインはクローンPrusa i3 MK3+に使ってるV1.4 Turboに載せる方です。

ま、まだこれに関しては向こうの通関からの発送待ちです。


その間に出来ることだけやっちゃおうってんで、新型コントロールボックスの設計をしておきました。
contkan1.pngcontkan2.png
以前後から追加したMOSFETボードも今回は中に入れてしまう形。
やっぱりね、端子むき出しなんで事故起こしたり感電したりしないようにしたい。
加えて、SKR V1.4なんでボードの向きから直接MicroSDカードの出切り口出せるんで前みたいな小細工したようなレイアウトもいらないし。
(組み立て考えてケースが3分割になりましたが、割と変なところで干渉考慮なんでちょっとネジの位置が変ですが気にしない。個人使用だしw)

あとは…X軸の保持パーツの昇降用ナットをどうやって固定するか。
作り直しても良いんだけど、下から抜け止めアタッチメントだけでも対応できる範囲だし…
ま、その辺は追々設計しましょ。


ちなみに最近のBIQU、全般的にサポートがあんまりよろしくない感じになってるようですな;
音信不通が当たり前のようです。
俺が前に不具合でゴミ箱にたたき込んだボードは今は展開されてないですし、後継は不具合少なめなんでトラブル起こしづらいようなんですが、聞いて帰ってこないのはちょっと…みたいな。
(最近調べたら某俺が激おこしたDAW輸入代理店も同じで、サポート当てにならないって意見見ちゃったり←)

なんとかBIQU使わない方向探りたいもんです…
ま、ATOMに関しては動けば良いかな。


ってことで、今年のがっつりなお話はこれくらいで終わりかな?


それでは皆様、良いお年を。

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BED LEVELING用の3D Touchを静電容量型近接センサーへ変更 [Ender-3系]

まータイトル通り部品変えただけのお話ではありますが(ぇ

昨今の半導体事情とか見ていて、3Dプリンターのメイン基板とか乗り換えが必要になったら困るのでいろいろ調べたりしていて。
いつものTriangle Labの商品をメーカーページへ見に行ったときに気がつく。

「あれ?3D Touchの商品ページが消えている…?」

そうなんです。
直販側にも表示があったBL Touch互換品の3D Touchのページがいつの間にかないぞと。
(もしかしたら忘れてるだけで最初からないのかもしれないけど←)
AliExpressの直販ショップにはあるので手に入らないわけではないんですが、最近ちょっとこのBL Touch系の更新があんまりないなと言うこともあって、予備用意しておこうかと考えたわけです。

が…まだ完成というか最終調整で手こずってるパーツ集めて組み上げてる「クローンPrusa i3」を見ていてふと思ったのですな。
※Prusa i3のXY軸はリミットスイッチを使わず負荷を検知して0点取る方式、Z軸はP.I.N.D.Aという静電容量近接型センサーと温度センサーが一体になったものが使われています。

「P.I.N.D.A系の近接センサーの方が後々困らないのでは?」と。

静電容量型近接センサーだとベッド側が金属じゃないと反応しない(表面が樹脂ベッドだと検知できない)ので、WHAM BAMみたいなスプリングスチールのビルドプレート必須になってしまいますが、
考えてみればもうそれ以外のビルドタック使わなくなってるので問題ないし、何しろBL Touchのようにプローブ破損交換も考えなくて良い、さらには配線がZ MIN使えば良いだけなので簡単かなと。

というわけで、Φ8mmの静電容量型近接センサーを必要分購入しました。
※できるだけ小型にしたかったのでTriangle Labが扱ってる商品を今回は選んでます。日本製でも5V動作のものなら大丈夫。

静電容量型近接センサー買うときに「ノーマルオープン」と「ノーマルクローズ」の2種類でどっち買えば良いか悩むかと思いますが、Prusa i3に使われている「P.I.N.D.Aはノーマルクローズ」と調べていたら出てきたので「ノーマルクローズ」を購入しています。
(理由はMarlinの設定ファイルでPrusa i3用の記述を参照して確認するためです。逆だとリミットスイッチの設定が逆になる可能性があるので。)

で、届くまでに取り付けブラケットの設計して出力しておき、届いた段階で組み付けました。
DSC_0282.JPGDSC_0283.JPG
DSC_0284.JPG

PrinterMods.comのXchange使ってますが、ノズル先端とプローブの位置は一致させて設計させてるので、センサーを同じパーツでマウントしてます。
配線は至って簡単、+5Vの線とZ MINへ信号線つなぐだけ。
(Z MINが電源を含む3芯コネクタであればそこにつなげられるようにするだけです)

で、3D Touchじゃなくなるので、Marlinから「BL Touch」用の設定を一度全てコメントアウトし、Z軸リミットスイッチでベッドレベリングを出来るように設定し直します。

具体的には3つ変えるだけかな?
PINDA01.png
Z Probe Optionsの中の該当項目をアンコメント。
「Z軸リミットスイッチにZ軸最小値検知のプローブ使うよ」てのと「プローブをZ軸のホーム検知に使うよ」と宣言します。

PINDA02.png
BL Touchのようにピンの出し入れを検知に使わないのでこの項目をアンコメント。

PINDA03.png
ここは任意かもしれませんが、オートでいろいろ調整する関係で確実性上げるために検知回数を決めます。
※これ、BL Touchでも有効にするとその回数きちんと拾います。
 が、BL Touch系でこれ使うと、スライサーで指定入れてると印刷前の検知時間が極端に延びますw
 一回やってみて、第一層の確認してから離れるのにあまりにも長かったんでやめましたが、
 静電容量型近接センサーだと一瞬で終わる感じなので入れておいた方が良いです。

あとはオートベッドレベリングを普通に有効にすればOK。

自分がやってみた感じではこれで静電容量型近接センサーがZ軸リミットスイッチとベッドレベリングで動作しました。
変化としてはZ AXIS Auto Alignment(X軸の昇降で左右の高さを50μm以内に収める機能)で、3D Touchで約35μm、静電容量型近接センサーで約33μmという結果になりました。
3Dプリンタなので厳密に言えばほぼ同じで問題ない範囲なので気にしなくて良いですが、1μmを気にして設計業務していた身からすると「ちょっと変わるね」と感じるところかな?
※生産機械で相手が金属ならこの差で組めないなんて事は当たり前です。
<2022/12/17補足:その後調整を済ませてから同じアライメントを取りましたところ、約33μm→約26μmまでさらに詰めた調整がなされました。やはり回数やると違いが出てきます。>


余談ですが、Prusaの「P.I.N.D.A V2」の場合、内部に温度センサーがある関係で配線が増えます。
信号線の片方をメインボード上の開いている温度センサー端子へ接続、Marlinで追加の温度センサーの記述をアンコメントして有効にします。
具体的に何に使うかというと、ベッドに貼り付けている温度センサーと実際の表面温度をそれぞれで測定し、より正確な温度でベッドの状態を把握したりする為に使います。
(あと、最近は「印刷空間の温度」をMarlinで把握して動作させるという使い方もあるので、追加温度計を入れないならそれを仮に利用したり出来るはず。)


とりあえずまだ組んで動かせるようにしただけなので印刷まではしていませんが、この後Z OffsetをMarlinのオート機能使って全てのヘッドで拾ってカスタムメニューに書き込んで終了ですな。

これが出来上がったら、次はカスタムしたATOMの3D Touchを置き換える予定。
ATOMの方もメインボード変更してZ軸のドライバを2つにして独立制御させたいかな。
ベッドレベリング入れてあるんで多少ずれていても補正はしてくれますが、やっぱり作動抵抗はできるだけ減らしたいですしね。


あとは…Prusa i3のダメ潰し…
これもパーツは届いているので組み替えするだけなんですが、割と大がかりなんで気合い入れないと。
※サードパーティで組んだ結果、エクストルーダー部のV6保持が甘くてY軸方向に動いちゃってNG印刷するとかあり得ないので、本家から最新構成用のパーツ買いました(ぇ 割とシャレにならない。

ちなみに調整中に一度印刷してみた感触だと、Prusa i3 MK3がクローンとはいえかなり精度の高い印刷をするのがわかったので、本家ちょっと高いけど最初に使うならトラブル起こしにくいんじゃないかな?と思いました。
エラーの出る困った動き以外のところではめちゃくちゃきれいに積層するんですよ。
※Ender-3でダメ潰しして構成変えること考えると、合計額で多分Prusa i3買えますんで。
 根本的に構造と構成、印刷の基礎を知るならEnder-3で苦労した方が後々良い部分もあります。
 どっち取るかは使い方次第かな?
 (ちなみにクローンパーツ寄せ集めでPrusa i3組むのはおすすめしませんw かなり大変よ(^^;)


<2022/12/17 追記>
出力するパーツがいくつか予定があるため、急ぎでそれぞれのヘッドの条件を出してMarlin2.1.1にて更新をしました。
結果はすこぶる好調で、PETGでのサポートなしのダクト形状がきれいに出力できました。
細かい動作調整はまだ詰められるところありますが、現状では以前より成功率が上がったので満足です。

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火山地帯だ絶望エネミーが強力<PSO2NGS> [PSO2NGS]

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
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さて、久々のPSO2な話題な訳ですが。(実装後最初のメンテが終わった後なのでちょうど1w過ぎたところですなw)
pso20221207_231338_000p.png
当初から見えていたあの火山地帯「スティアリージョン」へやっと入れるように。
いつ行けるのかなーって思ってましたが案外早く来たかな。
※その先、空中に浮いている施設があるので、おそらくこの次はそこ行くことになるんじゃないかと思ってます(

それぞれのリージョンに土地伝いに行くにはエアリオ通らなきゃいけないのはなかなか不思議な感じもありますが、リューカーデバイスがあるんで見つけてあれば直接いけるんで最初だけみたいなw

ストーリーは全て通しておきましたが、これまた今後何がわかってくるのか気になりそうな状態で。
ちなみに新キャラの「カヌイ」…またこんな俺が「ヒューマノイド系デザイン」でストライクゾーンなのが来ちゃってテンション勝手に上がってたりして←
思わずパーツチェックしちゃいましたけど、足先だけイメージと違ったかな。

しかしまー…なんというか、DFのいた施設の形状が形状なんで、あり得ないとは思うけどまた「ルーサーの悪行」が1000年残ってたんじゃないかと邪推したりしてて←
(さすがに無印で原初の闇にリセットかけてるのであり得ないでしょうが)
この先のストーリーが気になりますな。


で、一通り探索というか主要施設のマップ記録を終え、チムメンとタスク用のトレイニアやタワーの通過をして、レベルキャップが70解放と言うことでまたいそいそとスティアリージョンのエネミーに慣れながらやってたわけですが…

pso20221214_003422_000.png

思ってた以上に経験値がタスクなしの状態でも得られるため(キャンプで出るタスクは全て終わらせましたが)、なんと1週間で全職終わってしまいました(驚
ま、この後いろいろドロップ狙ったりとかあるでしょうから気持ち楽になると思います。



が…今回のリージョン入って思ったのは…エネミー強いのは良いけど…絶望の攻撃が範囲型即死系が強烈すぎることでしょうか;
しかも大体横に老練エネミー配置してるんで事故が多すぎる!;
しかもエネミーの移動が極端に大きいので、近接系だと追っつかないパターンが多くて凄く大変。
そのせいで脇の置いといた老練がこっちをトリガーしてしまって絶望討伐で邪魔されちゃうんですよね;
※もちろん逆で老練やってたらトリガしてしまった絶望が突然突っ込んできて、訳もわからないまま床ペロするなんて状態も連発します;

さすがに…この配置だけは少し考慮して欲しいかなって思います。
絶望の範囲攻撃が前モーション読めないのが多いので対処が出来ませんしね;
これは今回の設定で「クソ悪いところ」と言葉悪く言わなきゃいけないかもしれないかなと思うところです。
無印でも言ってたけど「即死攻撃は難易度ではない」っての、また突っ込んできたのかと思わされると…ねぇ?;
特にドルドリスの攻撃は移動が大きいのと相まって攻撃回数が多すぎて、こちらが攻撃できるタイミングが極端に少ない、そこに即死範囲攻撃なんで大勢で行っても5~8人ほどの近接系が即死に追い込まれるんでかなり苦行です。
※俺もやっててこいつだけは遠距離攻撃職じゃないと辛いと思った。
 実際一番楽だったのGuです。
 近接職だとマジで範囲攻撃のモーションが見えないほどエネミーが近いのでタイミング全く見えないんですよ;


あとは…概ね難しくないなーって感じる部分も多いんですが、ギャザリングやってると一カ所、池を囲むような形の島「ブルガニス島」の見づらさが極端に酷いかなと;
ここで果物と野菜拾おうとすると、木のモデルが視界遮ってしまって凄く見づらい;
おまけにこの場所に一個ある赤コンテナがロック解除型なんですが…飛んでいった先が見つけづらいことこの上なくて、ここだけそれを処理するのに45分もかかりました;
(島の外の岩場にあるとかすぐには思いつかんて;今までのがそんなに離れてないんだから;)

とまぁ、高低差で困るような戦闘は若干は減ったものの、エネミーの移動先が岩の上とかが多いんで、逆にそれで高さがシビアなのが引っかかってやりにくかったりとかは残っちゃったかなーという印象。

おまけにちょっとラグい;
実は回線変更したんですけど(そのおかげでそれまでの困った挙動は消えてます)、他のPCの位置はリニアなのに、エネミーがポンポンワープします;
そのせいか、ボスエネミー系の攻撃がずれてたりとかが結構地味に痛い。
それでも無印のデウスエスカのようななんもないところで被弾ではないのでまだ良いですが…それでも「今の岩場の陰で当たり判定出るんかい!?;」があるのでちょっと納得いきにくいかなと。
なんかね、あたり判定の一個外側が一番危ない感じが強烈です。


面白い要素は多いから不満ではないんだけど、妙なところでストレスかかるなーっていうのが正直な感想です。

個人的にはもそっと気楽に行きたい…;

ま、その辺は様子見していきながらでしょう。


とりあえずははよスティアリージョンのサブイベント見たいかなーw
それぞれのキャラクターの話の掘り下げが見たいw


<2022/12/22 追記>
メンテが入ったらなんか全体的にすっきりしましたねw
嫌な挙動結構見かけてたのが全く見なくなった感じなので、ニルスの緊急でも変な被弾無くなって楽になりました。
Twitterで見てたらなんか1月に今は入れない設定の地域のクエストが出るとかでそっちが気になりだしてます。


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ヘッドライトのバルブをLEDへ総入れ替え [車]

<2023/07/12追記>
割と重要な結果なので追記を最上部にしておきます。
記事で取り上げましたLEDヘッドライトの商品ですが、先日車検に出しまして、問題なく通過出来ましたことをご報告させていただきます。

最近はD2R専用の電球のラインナップが増えてきているようで、量販店でも車検対応の物が店頭に並ぶようになり始めています。
ヘッドライト裏のカバーの関係で加工が必要な場合、ご自身での作業に不安があるなら相談してみるのも良さそうです。

個人的には日本ライティングでD2R出てきたら良いなと今は考えております。
(なかなか出ないところにいろいろありそうですが)
<ここまで>


さて、先日4回目のワクチンを接種してきまして、ここまで副反応皆勤賞という俺です。
…マジで毎回2日寝込んでたので、出る人はホントに食らいますなぁ;
そういえば最近ドリラジの話全くしてませんが、やめたわけではなくw
2台組んで試せてないのと(うち1台は「今頃そのマシンなの!?」なのを作りました)、ケツカキ再セッティング中(やたら間違いが多かったのに気がついた←)なので、そのうち試したら書くと思いますw


で、タイトルの件。
先月半ば頃、ちょっと別件で車のバルブのことを見かけて思い出し、調べてみたらD2R専用設計の純正HIDバラストに接続するタイプのLEDユニットが出始めてるのを知って、車検対応可能ならと導入することにしました。
ポジションはすでにPIAAのLED入れてたんですが、ハロゲンのハイビームの色に合わせてアンバー系選んでいたため、LED化でスーパーホワイトになる関係で近い色温度で全て統一することに。

今回選んだのはこちら。
DSC_0254.JPGDSC_0253.JPG
ロービーム用(D2R)には「信玄(純正HID用 LED化キット 加工なし D2R)」、ハイビームには「PIAA ヘッド&フォグ用LEDバルブ(LEH211)」、ポジションは「ライトコレクション T10 9連SMD」。

色はロービーム6500K、ハイビーム6600K、ポジション6500Kです。

と聞くと、ハロゲンだと「それじゃ青くならないか!?;」となる数字なんで正直ビビりながら買ったんですが、これは先に結果を言っておくと「完全にスーパーホワイトで青みは全く感じられない」という状態になりました。安心。
(PIAAのハロゲン球のところのサンプル見るとかなり青いんですが、なぜかLEDだと青み出るのもっと上の数字になるんですよね…色温度なのにどういうことなんだろうか?電球だと青み出さないように青いコート付けたりするからその影響なのかな?書きながら調べたところ、色温度のグラフだと確かに今回の商品群では強く白へシフトしてます。HIDバルブだとLEDと近似してるのでハロゲンが青強いんでしょうな。)

そして、今回のヘッドライト周りのバルブ交換ですが、先に言っとかないといけないのがPIAAのLEH211。
LEH211でなくともPIAAのLEDで「HB3/HB4/HIR1/HIR2共用」の製品は同じこと言えまして。
調べてたらTwitterで豆知識みたいにお話しされてる方を見つけまして、「HIR1にHB4はちょっとしたことで突っ込めるぞ」というのを見させていただきまして、なるほどなと。
本来ならHIR1の固定部にはHB4は引っかかって入らないということですが、爪の位置はどうやら良いみたいで(電球タイプならハイビームは角度合わせりゃ良い)。
何が引っかかってるのかというと、防水のための「Oリング」だと。
なので、HB4のOリング外して、純正(HIR1)からOリングだけ移植すると入っちゃうよ、というお話でした。

つまりPIAAもその辺調べたのか、光量あってれば台座で対応すればよいと踏んだみたいで、なんとOリング2種類を製品に入れてあります(ぇ
で、HB3とHIR1で同梱の細いOリングを使い、他は太いOリングを使って差し込むと。
取扱説明書にもそのように書いてありまして、その通りにすると難なくHIR1に取り付け可能です。
※角度についてはステーを固定するビスを緩めて回して固定し直す形なので、LEDが真横にきれいに向くように都度調整する形になります。難しくないんで調整「だけ」なら苦労しません。
 (むしろ配線の方向で工夫必要なパターンがあるのでそっちがw)

で、ちろっと今書いた「工夫必要」なんですが、ER34でヘッドライトユニット全体を外さずにこのLEH211付けようとすると、周りにある部品の関係で「右側だけがちょっと焦る」ことになると思います。
が、ヘッドライトに取り付いているパーツが柔らかいため、ちょっと押し込んでやれば問題なくLEDバルブ本体は何事もなかったように入ります。
(コネクタは純正の横向きから下向きに変わりますが、配線も場所も余裕あるので問題なく接続出来ます。)
これが嫌でしたら、L字型になっていない「LEH121」とか使うと良いかもです。

ちなみに違う台座をどうするのか商品見てみたら、固定部の羽の形状を必要最低限まで小さくして、HB3~HIR2まで共通で使える形にしてありました。
なので台座の加工とか一切いらないので迷いたくなければPIAA選ぶと楽だと思います。
(ちなみに良い感じだったのでLEH171使いたくなってるのは内緒)

実はこのハイビームが特殊系だったのでLED化出来ないと思って諦めてたんですが、まさかこんな展開が待ってるとは思いませんでしたなw


そしてメインのER34キセノンヘッドランプ(つまりこれがHID)なロービーム側。
ちょっと「純正HIDバラストに接続する」がどんなのかピンとこないかもしれないので、商品の画像上げときますと…
DSC_0255.JPG
わかります?
信玄のこのタイプ、D2Rだと外側にコンバーターがない「内蔵タイプ」で、コネクタが「純正バラスト接続形状」になってるんです。
これで難しい「ヘッドライトケースや防水キャップへの加工」をせず、かつ「純正バラストの撤去」をしなくて良いんです。
結果として「ヘッドライトユニットを外す必要がない」ので楽と。
(ちなみに今までのD2Sと共用するタイプのLEDバルブはD2R側で光の出方が合わないので車検NGでしたが、信玄ほか数社でD2R専用設計になって、バルブ下側への遮光板が追加された関係で車検対応になっています。これ、D4Rでも同様の商品がでています。)

…言ってしまえば「条件合致した車」ならめっちゃくちゃ楽です。コネクタの逃げ場が確保できれば中に押し込んじゃうだけなのでw

しかし…残念なことにER34ではそのまま入りませんでした。
ローレルのヘッドライトユニットに入れる動画見てたらいけそうかなって思ったんですが…
(どこのチャンネル見てるかバレる←)

R34(実は形状だけならグレード関係なく同じ形をしている)だと、ヘッドライト後方に空間があまり作られていないため、LEDランプ入れたときに冷却部が飛び出してくる関係で、純正コネクタが押し込めないんですね。
なので、LEDバルブメーカーの言うような方法で「防水キャップに切り込みを入れ、防水対策をしたコネクタを隙間から外に逃がしてコーキングで埋めておく」とか「オプションで売ってるゴム製のカップを使ってタイラップ固定して防水確保」とかやることになるんですが…オプションのカップが実はR34使えない(ぇ

というのも、R34のヘッドライトの防水キャップ、振動で回るのを避けたいのか、トルクスのタッピングビスで回り止め施してあるんですね。
そのためキャップ外側の筒が切れ込み入る上に、ネジの入るモールドが飛び出してるので真円のまま使えない。

んじゃ切れ込みタイプ行く?となると見た目かっこ悪いので嫌。(ここはわがまま)
というか切れ込み入れて外に出す関係でパッキン裏で密閉性下がっちゃうので…

となれば、もう導入で仕方ないので「防水キャップ」作るしかないなと(ぇ


で、ここからは久々のDIY加工作業開始なわけです。
DSC_0259.JPGDSC_0262.JPG
まずはノーマル戻し考えて左右で二つ防水キャップを購入し、内側からリブと斜めの面を残す位置でドリルで穴開けてニッパでカット。
斜めの面を残してるのは接着するための「のりしろ」にするためです。

後はガタガタのままじゃ配線を振動で痛める可能性あるので、カッターで軽くこそいでならして成形。
DSC_0263.JPG

あとは形状計測して出力した空間確保のための延長カップを…3DプリンターでHTPLA使って出力しました。
DSC_0260.JPG
この斜めの面がメインの「のりしろ」になります。
リブの上も少し大きめに逃がして接着剤で埋める方法をとりました。
HTPLAってなんぞやって思うでしょうが、これ3Dプリンターのフィラメントの種類で、
「PLAなんだけど120℃まで変形せずに耐えるよ!」っていう樹脂です。
おまけにABSより出力楽(ぇ
エンジンルームでエアクリーナーボックス作って使っても問題ないくらい自動車ではマッチする素材なんで個人的によく使ってます。
(けど、ちょっと割高なんで湯水のようには使えません)
しかもエンジニアリングプラスチックに分類されるため、めっちゃつよい部品作れます。

で、こいつを二つ出力してさっきのカットした防水キャップへ。
DSC_0264.JPG
これで完成。
少し多めに接着剤を入れて圧着し、隙間埋めとエラー防止のためにさらに上塗りして完成させたところ、
軽く殴ってもびくともしない強度で接着されました。

接着剤は何を使ったかというと…いろいろ考えてというか…異素材の接着なんでゴム系確定ではあるんですが、
耐熱性と剥がれにくさを考えて、シリコンも考えたんですがここでふと気がついたんですな。

「手持ちにRCボディの補強に使ってたシューグーあるやん?」と。

靴の補修剤でエンジンルーム大丈夫なんか?と当然なるので、作業前にこれも調べてみました。
そしたら出てきた実例がなんと…「ノーマルのエンジンマウントの隙間にシューグー入れて固くする」なんていう事例が(ぇ
エンジンに一番近い部品でシューグー入れて耐えてるんだったらヘッドライト周辺なら確実に温度が低くなるのでいけるかな?と。
※実際にテスト走行で1時間くらい走ってきてから確認しましたが、暖かくはなってましたが樹脂もシューグーも全く問題なく強度を保ってました。
 様子見はしばらくしますが多分大丈夫。
<2022/12/13補足:その後1週間ほど様子見てますが、現状では全く強度が下がったり溶けた後が出たりとかはしていないので問題ないと思われます。案外強いぞシューグー。>

この自作防水キャップを使って信玄LEDを取り付けて。
※あえて付け方は解説してませんが、難しい話は実はD2Rとかの方はないんで、説明書通りでいけちゃいます。

無事キャップも純正コネクタを逃がしてくれたので、LEDバルブの角度もフレアがでないように調整して作業終了。

ポジションランプに関しては回して引っこ抜いて電球替えて戻すだけなんで割愛w


実際に夜間走行してみて驚くこと。
まず、今まで一度も切れることなく使ってきたヘッドライトバルブですが、やはりへたってきていてかなり見え方としては暗かったのがわかるほど、LEDでは視界がめちゃくちゃクリアになったんで「前見るのが楽」です。
色の違いもでてるんだと思いますが、視界に入る照射されたものが目に自然に入ってきてくれるので、なんか心持ち目の負担が軽くなってる気がするんですね。

あと、LEDの光は直線的に出るのが影響するのか、カットライン周辺の光の飛び方がノーマルバルブよりシャープです。
これ、調整失敗してたらあからさまに変な配光見えるだろうからわかりやすいかもね。
この光の飛び方の結果なんでしょうが、少し離れた位置の標識がよく見える!

なんかあまりにも良い感じなんで、今後出てくるだろう改良版がもっと凄いんじゃないかと思ったりしたので、
下手したら性能のよい扱いやすいバルブがでたら試しに行ってしまいそうな気がします(^^;

いや、それくらい違うんですよLEDバルブだと…


ノーマルバルブとか社外バルブに比べたらLEDバルブって割高に見えますが、それでもロングライフ考えたら元は簡単に取れるはずなので、気になった方はLEDバルブ試しても良いと思います。

そうそう、バルブ交換した後って光軸ずれてるのが普通ですから、あまり酷いようなら早い段階で光軸調整ださないと周りに迷惑かけるので十分注意しましょう。
※俺も軽く問題ないレベルで合わせましたけども、後ほど光軸調整に出すことにします。


いや…マジでLEDヘッドバルブ凄い…
(ちなみにこの作業をする前、Amazonで売ってた車種専用設計のLEDルームランプ・マップランプを入手し入れ替えてたりします。これもまた凄く良い。めちゃくちゃ明るいんで夜中で社内に荷物忘れしなさそうですw)

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