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PNR2.5WとMR-03最終仕様 [RC(Mini-Z)]

さて、先日言ってた供養系(ぇ

昨年末、Mini-Z MR-04が発売されると言うことで、MR-03と共通部品が多いながらも手持ちの更新とかしてみようかと思い立ったのがよろしくない予定外に発展したものですな。

タイトルでわかる人なら「ああ、アレに手を出しちゃったのか…」ってなところだと思います。

そう、それはMR-03をグリップに変更して、センサレスブラシレスマシンとして不満を減らす方向にして、
その後はMR-04をどこかで…なんて考えるのをサードパーティパーツ含めて見ていたんですが…
当然国内の市場だと出てくるパーツの大半がイーグル模型とかになるわけで、案外京商純正とは大きく変わらない感じになるわけですな。
(公認レースに出るわけじゃないので、という考えからです。)

いつもの海外通販を含めて見ていたら……これがいけなかった(

なんですかこの「MR-03用コンバージョン」の数々(ぇ

目に入っちゃったんですよ、PN Racingが。(アメリカのメーカーのようです)
国内だとkimihiro-yanoで扱ってるみたいですが、時期が悪かったみたいで軒並み売り切れてて。

気になってしまったのと、コンバージョン面白そうじゃん、という事から、MR-03を組み替えようとはじめたのすな。
…そこで「PN Racing PNR2.5W」のシャシーを発注……しようとして余計なものまた見つけてしまい、そっちをやりたくなって同時購入へ(これが予想外の入り口です←)

そして、MR-04のシステムを見ていたら、センサー付きブラシレスユニットに変更になっていたので、
どうせならその辺やってみたいよな…と思ったら…MR-03のカバーだと加工必須じゃないですか。
これは面倒かなぁ?なんて思ってたら…ミニRCの世界を覗いてしまったのが運の尽きというw

ええ、PN RacingやらGL Racingやら、いわゆる1/27や1/28のRCカーの世界を知ってしまったという。

で、出てくるわけですよわらわらと「センサー付きブラシレスユニット」一式が。

そうなりゃ、PNR2.5Wな訳だしいっそのことESCもそちら側に振ってしまえというお話になってしまい。
メカ一式がミニRC準拠の構成になっていくことが決定。

…つまり…フルビルド確定っていう(白目
まぁアホだなと思いましたが、楽しそうなんで観念してちゃんと作り上げることにしました。

そうなると…PNR2.5Wに使うメカで受信機が問題になってくるんですよ。
日本ではメジャーじゃないため、あんまり売っていない「ミニRC用互換受信機」を調達しなきゃいけない。
ついでに言えば、日本じゃミニRC用の受信機なんてMini-Z用のユニットくらいしかないので、現状Mini-ZじゃないミニRCだと「互換受信機を選ばなきゃ作れない」というお話になりますので。
※互換受信機っていいますけど、大半がライセンス状態なのでそんなに問題出ません。
 何やら先日その辺のお話で小さく荒れた話をXで見かけましたが、
 2.4GHz帯になってからは混信の確立は極端に小さいですし、接続切れてもニュートラルに落ちるフェイルセーフが今は当たり前なので気にしても意味ありません。
 ESCもフェイルセーフでニュートラル保持ってなってますしね。

受信機はまぁそんな感じで専用用意し…PNR2.5Wなんでサーボ側がMini-Zのユニット使うため、制御基板を別途用意する形になります。
まーこの辺が凄い。
DSC_0006.JPG
角度検出用のポテンションメーターは都合、以前外したSport2基板から外してきましたが、
モーターはPN Racingの最適化版を入れて組むんですが…この制御基板の小ささですよ;
7mm四方くらいのサイズです(ぇ

そして、最初から組み直すにしてもサーボギヤは一式新品で組もうということにしていたので、
強化ギヤとイーグルのサーボセイバーでサーボを組み立てる。
DSC_0010.JPG
これを組み付けてサーボはOK。

リアセクション側はとりあえず最後にお話しするとして、ESCなど他のメカを用意。
DSC_0044.JPG
いやもう何もかんも小さい;
ESCはRocket RCのものを使いました。これだとセッティングカードも同梱なのでいろいろ楽。そして安い。
DSC_0001.JPG
モーターはPN Racingの5500KVを使用。ピニオンはKAWADAのMini-Z用10T。
(写真のは旧青缶ですが、このモーターの構成上の動きが好きじゃないんで、最終版をMR-03側に別途用意しました。)

バッテリーはPN Racingで10440(いわゆるポッチ付き単4サイズ)のLipo4本セットがあったんですが、
売り切れで手に入らなかったため、少し容量の小さい千石電商で扱ってるものを用意。
それを使うため、PNR2.5Wの端子を2Sの状態にするために「並列配線」で接続。
(+と+、-と-で繋いで、それぞれをESCに繋げば良い)

フロントセクション、つまりフロントの足もいろいろ考えた結果、これはNEXX Racing製のダブルウィッシュボーンを組み、MR-04のように車軸を3mm軸へ変更。

これでいけるかな?って思ったら、PNR2.5Wの上面は元々MR-03用基板を載せる形なので、モールドが若干邪魔してメカレイアウトが取れない。
仕方ないので最低限のモールドをカットするのと、どうしてもレイアウトの関係でそのまま組めないので、
これもNEXX Racingのアッパーカバーセットを用意してセット。
そうやってやっと完成しました。
DSC_0086.JPG
シャシー中央にあるのが互換受信機(KO FHSS用)手前の前側の小さい基板がサーボ基板、その隣がジャイロです(ぇ
反対側にあるのがESC。

そしてこのリアセクション、いわゆる「DDのロールダンパースタイル」をやりたかったんです。
このため、モーターマウントが指定になった上にMini-Zのモーターが搭載できなくなったから「フルビルド」確定しちゃったんですよ(^^;
(余談なんですが、実はこのリアセクションのスタイル、構造としてはNEXX Racingにも同様がありまして、そちらの方が作りとしては良いと思ったんでしばらくしたら入れ替える可能性はあります。)

で、写真で履いてるホイールは、MR-03互換ではあるけども、これはGL Racingの「カーボン切削ホイール」です。
Mini-Zの純正からすると割高ですけど、そんなに高くないし、触ったらやめられなさそうな精度なんでおすすめ。
それに30度のラジアルを面テで接着処理してあります。
意外だったんですが、フロントをナローの+2mm、リアをワイドの+3mmで、オフセットとしては0.5mm増やしたんですけど干渉せず扱えてます。

正直に言って、すごい出費になりました;
完全にハイエンドミニRCです。(これって最初からその枠なのだが)
※逆に言うと、ミニRC系のハイエンド各社を知ることになって、面白さを新たに覚えたので満足はしてます。
 多分ドリフト専用マシン、どっかで作りますよ俺。2駆ドリでそういうのあるんだもの。

まだ走らせてませんが…MR-03と比べるとものすごく軽い…
ペアリングして動作させてみたところでは、このESCとモーターの動きは非常にスムーズで扱いやすそうな印象受けます。
良いマシンができました。

が!
ここで終われないんですまだ。
これもご存じの方ならやることが「アレだな」ってなる処理がありまして。
DSC_0087.JPG
実はPNR2.5W、2車種ほどボディがそのままでは乗らないんです。
その2車種の片方に俺ナチュラルにあたってまして、その対処が上の写真になります。
ボディマウントの下部がシャシーに干渉するため、その部分を削ってあたらなくするか、ポリカボネートボディ用のマウントでの取り付けに変更するなどが必要です。
俺は削りました。

で……これ作ってる間に…MR-03の純正リアサスで見つけちゃったんですよ……ロールダンパー。
今頃知ったのかって思った方もいるでしょうが…そう、見てない間に出てたみたいで(ぇ
てなわけで、かなり悩みましたが、ノーマルのMR-03のリアのロールの仕方が個人的にあまり好まなかったので導入することにしました(ぇ
DSC_0100.JPG
比較するとこんな感じですが、欲しい動きしてくれそうなので満足。246のMMLマウントだとバックラッシュ調整でいちいちデフ取らなきゃいけないので面倒だなと思ってたのも解消できたし。
京商のロールダンパー、グリス入れろって話しか説明書には載ってませんが、付属の小さいカラーを入れることで、写真のようにフロント用のセッティングスプリングを使うことができます。
最初なんでミディアム入れときました。

MR-03には以前から入れていたインディビジュアルフロントダンパーがありますが、
初期のものなので片方のダンパーがどうやらよくある不調(ピストンが内壁こすって動作が渋くなる)を出していたので、こちらも新品用意してダンパーだけ入れ替えてあります。

こちらのタイヤはホイールもアルミだとデフ側でガタがどうしても出るので樹脂に切り替えました。
PNR2.5Wと同条件で合わせてあります。(MMLスタイルのため、リアのオフセットは+1mmになります)
タイヤは同じく30度ラジアル。

というわけで、やり過ぎ感否めないお話になってしまいましたが、2台のグリップマシンが出来上がりました。
DSC_0098.JPGDSC_0099.JPG
※ウィングは青の方が割れてしまったのと、緑のは割りたくないということでRC LaboratoryのDMM発注の2枚組を用意して付け替えてあります。
 PA1(ナイロン)になり、折れにくくなるので練習や遊び用として最適だと思います。

MR-03の方はモーターマウントも変更になった関係で車高かなり悩みましたが、
Tバーの取り付けのスペーサーで、前側-0.5mm、モーターマウント側で0.2mmシム×4で-1.3mm下げてPNR2.5Wと同じ条件になるよう調整してあります。
実質、MR-03は京商製パーツのみで構成できましたけども、とにかくパーツがどの程度出てるかわかりにくいんでかなり四苦八苦しましたね;
この辺解消できるとMini-Zもう少し流行ると思うんですが…;

あとは走らせてどう違うのか比較ですなw

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ER34 INGキースイッチ劣化交換(と追記でヒューズ全交換) [車]

さて、Mini-Zの話まだしてませんが(終わってないのでw)、先に先日慌てて直した内容をば。


数年前に一度同じ症状が出て、最近二度目が出たために調べて修理に至った場所です。

症状としては、「エンジン始動中にメイン電源が瞬間的に切れる」という形ですな。
運が良かったのか、自分の場合は小道の交差点で右左折の時にいきなりダウンして復帰、という形だったので大事に至らなかったんですが、これが高速だったらヤベぇぞって話でして。
エンストしちゃいますので。


原因なんですが、最初はECU側のトラブルでEGIリレー(ECCSリレー)を疑ったんですが、
キースイッチ回してカチッと言う音はずっと問題無く聞こえているのと、リレー寿命を考えると放置車ではないので接点考えても問題出るとは思えず、少し他の原因も探るという形へ。


そして調べて出てきたのがキーシリンダ裏の「IGNスイッチ」の本体部分の不具合。
使用期間が長くなってくると、このスイッチのケースが緩んで内部の接触不良などが起きやすくなることがあるみたいです。
症状が一定するわけじゃないので、出た例の記事を一通り見させていただいたところ、
「キーを回しても電源が回らない」とか「ブーストをかけた時にエンストを瞬間的に起こす」など割とまちまち。
しかし、ほとんどがどれも「瞬間的に切れる」なので、ひょっとしたらこれじゃないかと予想して、リレーと一緒に部品を発注しました。

DSC_0089.JPG
48750-AD000- スイッチ アッシ、イグニッション
(汎用系なので同じスイッチを他車種でも結構使いますな。)

正直これが付いているところにアクセスするのは自分でつけたターボタイマーを外した時が最後。
当時別に問題は感じなかったけど、どうなんだろうか?と作業開始。

コラムの中なんで誰でもわかる場所だと思いますが…
DSC_0090.JPG
ドライバー入らないところなんで、周辺全部外したんですが、それでも小型のビットドライバでショートグリップ使わないとアクセスできないみたいな(ぇ
付け外しはネジ一本外して入れ替えるだけなので見たまんまで作業して良いです。

元に戻してチェックしたら…経年劣化と長期使用で慣れてしまっていた部分が取り除かれていろんな意味で驚くことに(ぇ

まず、IGN ONからセル回したら、交換前の元気のない感じが皆無になってしまい「あれ!?こんなに回ったっけ?」っていうくらいには元気にセルが動くのに驚く。
(当然接点不良もないので始動がスムーズです。)

そして、スイッチ本体の劣化がこんなにも違うのかというくらいに、新品入れた後の「キーをひねる力」が強くなったみたいな。
そう、スイッチ劣化でスッカスカな操作感に慣れきっていたので、手に戻る反発が全然違うんですよ。

交換作業中にワイパースイッチを一段下げていたのか、キー回したらワイパー動いちゃったんですが、
その動きがものすごく力強いのを見ると、ACC電源なども接点不良で電圧がしっかり回ってなかったんじゃないかな?と思うくらいに交換前と動き違います。


と言うことは、この10年くらいでバッテリー交換してもなんか微妙に始動が弱く感じてたのって、
このIGNスイッチの故障で本来の力を発揮できない状態になってたんじゃないかなと今になって気がついた感じです。

…となると、これ補修用を予備でもっておいて、キースイッチの操作フィールが悪くなったタイミングで交換すると調子を維持できるみたいな感じかも知れません。
(てことで、予備を後日用意すると思います。)

これでかなり前にオルタネーター交換したのに電圧がすぐに14.2Vになったのも解消するんじゃないかな?
今回の症状でもONで電圧が何故か10~12Vへなだらかに上がったりして変でしたしね。
(交換後のテストで電圧見てなかったんで後日確認します。あんまりにも元気になったんで忘れて←)


で、外した方。25年選手w
DSC_0091.JPG
もうね、写真で見てもわかるくらい樹脂のケースキャップ部分が少し開いてます。
カシメが緩んだのか、はたまたカシメ部分の樹脂が削れたのかは謎ですが、押してカパカパ言うくらいには開いてます。
実際、コラムカバー外してコネクタ触っただけでも目視でガタがわかるくらい酷い状態でした。


あとはEGIリレーを念のために交換する形ですが、これはECUステーの裏にいるので時間あるときにかな。


そんな感じで、割と見落とされてそうな部分の修理劇でした。


<2024/03/19 追記>
さてさて、その後このスイッチ交換で同時に気になってた「ヒューズの全交換」もやってきましたので。
DSC_0107.JPG
先に外してきたヒューズ(ぇ
10年くらい前からやった方が良いのでは?と気になってはいたんだけど、すっかり忘れて結果25年使うという凄い無茶状態(こらこら
さすがに劣化しまくりでよろしくなかったです;
DSCN0830.JPG
スローブローの蓋開けてみて中身見たら緑青びっしり。こりゃ電気系統にまともな量の電気行ってなかったんじゃないか?;

純正でしか手に入らないところだけ他でしたが、MonotaROと合わせて全部用意して交換したんですが、さすがにここまで来ると交換前後でものすごい差が出ましたな…

アイドリングの回転数が1000回転程度になってたんですが、交換後は850回転以下に落ち着くようになりましたし
クラッチミート時に電圧が降下してしまう症状が全くなくなり、全体的にエンジン音が静かな感じになりました。
非常になめらかな操作フィーリングにどこもなったので、忘れないでチェックしなきゃいかんです。
オーディオの抜けも当然良くなりましたよ。

つか、あんまり話に上がらない場所だったので、俺も今回ヒューズのメーカー寿命の指示が10年なの初めて知ったという(恥
これからは…というか、長く乗るか中古で初年度から年数が経ってる場合含めてヒューズは交換必須なんだなって知識として入った感じ。

ちなみに…ヒューズを交換する話でたまに見かけるんですが、「より丈夫にしたい」とかで数字デカくする人たまにいますけど、絶対ダメですからね?;
切れる場所の材質も決まってるはずなので「高耐久」とか謳ってる商品もなんか謎に感じるし…
(焼き切れるように作ってあるわけで、そこが耐えすぎるのは他を悪くするのですよ…最悪電装装置が逝くのでおすすめ絶対にできません)

スローブローヒューズはどうしてもちょっと価格出ますけども、ミニヒューズとかはそんな高いものでもないので、
スローブローヒューズ含めて5年超えたら視野に入れといた方が良いね。(タイミング見るため早くから気にしとくみたいなw)



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