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ハイキャップダンパーを再度オーバーホール [RC(田宮)]

DSC_0257.JPG

何やら突然保管に回ってた、これまた当時から持ってるこのブログでレストアしたイグレスから外したハイキャップダンパーを持ってきてごそごそ何やってるんだ的な感じですが。

えーとですね、実はひょんな事から「当時もののバンキッシュ」を入手してしまい、現在パーツ集めてレストア開始しています。
パーツ入れ替えはあるとは言え、実は若干の樹脂の軟化を気にしなければ、全く欠品のない綺麗なマシンでびっくりしたくらいではあります。
※ただし軟化した部品、チェック時に残せないと判断した部品は廃棄しました。
 部品が揃い次第形にします。マシンの写真は形になってからw


で、ダンパーをなんでこのハイキャップダンパーにしようかというお話になるんですが。
バンキッシュに付属していたCVAダンパーですが、まぁ放置も手伝ったのかピストンロッドが錆びてまして、こちらもOHと部品交換必須なわけです。
が、結構汚れてるので洗ってからとか考えてたら「どうしようかなこれ…」という感じに。
どうせやるなら時間かけてしっかりやりたいところですが、復刻のパーツ考えたらCVAなんで全交換しちゃった方が良かったりするなってのもあり…
しばし考えた結果、手持ちの復刻スーパーアスチュートで組まなかったCVA(色が灰色になってしまうのでNG)、サンダーショットから外して保管のCVA(洗ったけど汚れてまんがな←)、オリジナルスーパーアスチュートのCVAダンパー(色違い&OHしてないから結果一緒)となってしまったので、
それなら同系統車種なんでイグレスから外したハイキャップダンパー付けるかと。

となるとですよ、以前復刻のダイヤフラムがあまりにもダメで、3Dプリンターで出力したダイヤフラムで使えるようにしたのもなんとかしたいなと思いはじめ…再計測と各社現行部品で流用できるものが無いかと探して見たわけです。

そしたらですね…まさかの「Yokomo SLFショートⅡ用ダイヤフラム」(いわゆるBD系ビッグボア用)が外形一緒だとぞ。
YD-2いじり倒してたおかげで見つけられたパーツがまさかの可能性ってことで、サンダーショットに使ってるVQS用ハイキャパシティダンパーセットにも同じの使えるのわかってるんで2台分用意。

同時に、以前入れたタミヤのVGのXリングの柔らかい方もオイル漏れが結構酷いので、
経験から一番スムーズさと漏れのなさから気に入ってる京商の赤Xリングを用意。
シャフトへの密着度の調整もかねて、TNレーシングのOリングプレッシャーシムも用意。
これらを組み込んで、こちらが想定していた理想のダンパーの状態にくみ上げができました。

DSC_0258.JPG

組み込み途中は手が汚れてるんで写真撮れなくて完成状態ですがw
すぐ脇に置いたダイヤフラムとXリング、シムが今回使ったものです。

で、リアも良い感じに組み直して完成。
DSC_0259.JPG

ダイヤフラムなんですが、サイズ的にはちょうど良いんですが、オイル封入の時に押しすぎると斜めに入りやすいので、如何に綺麗に乗ってるだけの状態へできるかが肝です。
しっかり乗っていれば、あとはキャップが綺麗に押しつけてるので大丈夫。

あまりにも簡単に揃って組めたので、今はしまってあるサンダーショットの小変更がてら同じように直そうと思います。

DSC_0260.JPG

で、こちらが今回外した部品群。
フロントダンパーの長さ調整のため、以前入れていたカラーは全て撤去。
ダイヤフラムはTPU素材でしたが、ちょっと固すぎました。が、オイル全く吸ってません。これは強い。
青いXリングはタミヤのVGの柔らかい方ですが、シリコン相手だとこれ漏れまくります。
これ使うんならVGオイルか鉱物系かな。

あとはバンキッシュからCVA外してどこまでOHするか。
今回はスプリングの状態も良いので、全体的に清掃でよさそう。

てことで、バンキッシュのレストア開始でございます。


<2023/10/27 追記>
このレストアを開始するにあたって、旧製品と復刻の組立説明書をそれぞれ入手してダンパー長調べたんですが、
載ってたのは旧製品のほうで…これがまた…当時が黎明期なのを象徴するようなお話に;

ハイキャップダンパーではフロント71mm、リア82mmという指定なんですが、これがどうやら「1G」の状態で計測しているみたいで(ぇ
フロントはその長さでスペーサーいらずなんで問題ないんですが、リアが大問題。
リアは普通に組むと結構長くなります。多分8mmくらい指定より長い。

ですが…説明書通りに組むとリアのみリバウンドがほぼ皆無になります(ぇ
※数ミリ沈むけど十分じゃない。

で、おかしいなぁ…と思いながら見ていたら、そういやイグレス付属だったんで最初はなんも入れて無くて問題無かったよなと。

考えてみたらバンキッシュのフルオプションがイグレスになるわけですから、同じじゃなきゃおかしいので、
さっくりスペーサーなしで組み直しまして……付けてみたら最適な状態になりました。
(おそらくですが、このあたりの説明ができないんで、DF03アルミダンパー推ししてるんでしょうな。こっちの方が融通利きやすいので。)


もうねぇ……なんでこんなにタミヤのダンパーは悩むのか;
おかげで追加で買ったダンパーオイルが無駄に多く消費されてしまってもう残り少なく;
(こういうところで手間かかりすぎるから「タミヤはパーツ商法」とか悪く言われるんでしょうな;)
正直、もうちょっとユーザー目線考えて欲しい;

そりゃホビーRCカーの入り口として間口大きく取ってたメーカーがこれじゃ、当時のバギーの人気減少にトドメ刺しますって;

願わくばこの辺の問題が解消して、ゾーニングが許容できるような空気になって欲しいもんです…

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