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2024年03月04日| 2024年04月18日 |- ブログトップ

Pearl WILD WING Snare [音楽関連]

やー3ヶ月くらい完成にかかりましたか。

とある動画見てまして、以前オークションで手に入れたパーツを試すのに良いんじゃないかと思って、
中古で安く出ているローミドルクラスのスネアをなるべく新しい年代で見ていたんですが、ふと目にとまったのがPearl WILD WINGのスネアでした。
1万しないし、ウッドスネアなので条件を満たすし、ということで購入。

少しカバリングが剥がれ気味だったり、プライが若干剥がれたりだったのを修正して使える形にし、
フルオリジナルで入手はできていたものの、バットの調整用のネジが一本欠品していたので、手持ちのビスでなんとかして。
もちろん汚れもしっかり落とし。

この状態でヘッドとスナッピーを交換してそれでもうしっかり使えたわけですが…ここでTAMAのスナッピーを現行に変える、ちょっと調べないと出てこなかったあのパーツを思い出し。

「このWILD WINGもパーツが破損すると後で大変だな…」

ということで、ラグは大丈夫なので、ストレイナーとバットを現行に置き換えるのを考え始めました。

最初は穴位置がほぼ同じものを探してみたんですが、ストレイナーは割とPearlはネジ穴ピッチ変えてないので見つかるんですけど、バットの方がもう別物レベルで形が変わっていたのでどうしようもなく。
そりゃ80年代頭のモデルですから、見た目も構造もビンテージですわな…w

仕方ないのでバットは現行使うとして、取り付け穴どうしよう?と考え、「どうせなら金属加工の個人発注見つけたし、そっちでやっちゃうか」となり、3D CAD起動して変換ブラケットを作ることに。

そうなれば…ストレイナーも変更しないと見た目がちょっとアレかな?となり、取り付け位置関係と操作性考えた結果、
コンセプトが「80年代のモデルにフリフロのストレイナー&バットを取り付ける」になりました。

というわけで、早い段階でフリフロのパーツを入手、採寸して3D CADで設計して変換ブラケットを発注しました。

今回はPCB WAYではなく、以前タミヤ バンキッシュの改造で利用した後、Xで宣伝してきたJUSTWAYを利用浸みてみました。
それが3月末かな。

で、届いたので組み付けという話なんですが、届いた箱見て大笑い(ぇ
「PCB WAY」とでっかでかとロゴシールが外箱に貼られてましたw
そう、JUSTWAYのサイト見た方ならなんとなくわかると思うんですが、発注システムと指定内容、提示価格が全く変わらないので、同じ会社だろうな?と思ってたらその通りだったという。
PCB WAYだとなんとなく電子部品作らないしなぁ;…なんて思ってる人は気分だけでもJUSTWAYでやってみてもいいかもですな。同じだけど。


今回の部品は腐食少し気にしたかったので、A6061にメッキ処理という形を取りました。
DSC_0121.JPGDSC_0122.JPG
ストレイナー用のほう、少し干渉避けを大きく取った関係で上のネジ穴の底が表に加工で見えてるんですが、もう1mm浅くしても良かったかな?
それでもいつも通りの精度なので満足。
ブラケットのシェル取り付け面もちゃんとR入れてあるのでぴったり装着できます。
「アルミにメッキできんの?;」って思う方いると思うんですが、ラディックのLM401とか代表例なんでそういうもんだと思ってくださいませw
(実はこれ、俺が会社員の頃の最後の仕事でよく指定していた部品設計の表面処理でして、杵柄だったりします)
にしても、ラディックの材質公表はほんと驚きましたな当時。

A6061なんでちょっと膜薄い感じかな…A5052でもよかったかなぁ?(金額は一緒です)

で、どうなるかというと
DSC_0123.JPGDSC_0124.JPG
こんな感じですな。
Pearl SR160F一式専用で設計しました。
SR1000用でも作れはするんですが、80年代のモデルだと精度が今よりは低いので、取り付けで余裕見てという形を取ると160の方がやりやすかった感じです。

この状態でシェルに取り付けた後、スネアベッドと見比べてクランプの平行出して固定して形に。

こんな見栄えになりました。
DSC_0130.JPGDSC_0131.JPG
思っている以上に見た目がすんなり落ち着いてw
スナッピーコードの角度見たら、もう少し攻めて上に持って行ってもよかったかな?とも思いましたけど、
なるべく条件変えないで行きたいからとりあえずはこれでいいかなと。

ちなみに音質変化ですが、ストレイナー一式の重量が少し重くなったので、若干締まった音にシフトしました。
とはいえ元の雰囲気がメインなので、狙いとしては設計成功だったかな?

で、この写真見て「あれ?なにそれ?」って思った方は鋭いw
最初に書いた「オークションで手に入れたパーツ」なんですよそれが。

先に見せちゃうと…
DSC_0127.JPG
こんな感じで、ウッドシェルの内側に鉄板ものの部品が4つ取り付けてあります。
自分の周りじゃ他であまり使ってる人見たことありませんけどねこれ。

これはPearlの「リフレクションプレート」という製品で(今でも新品出てます)、
ウッドスネアにメタルシェルの色合い与える反響板になります。
オークション見てたら、安くで中古出てたので手に入れて…実は1年寝かせてました(ぇ
前オーナー、何故か保護シート剥がさないで取り付けた跡が残ってましたが…これ保護シート剥がさないと効果でないので、絶対剥がして使ってくださいませ。
そうじゃないと、保護シートがミュートして金属板つけた意味がなくなります(

リフレクションプレートですが、確かにつけるとサスティンというか鳴りの後半が金属スネアみたいな感じになります。
アレかな、スチールシェルの薄いやつみたいな感じがプラスされます。
面白い装備ですな。

…このパーツ、実はもう一台分残ってる(ぇ


てなわけで、また一台バリエーション増やしたわけですが、今回のは飛び道具になるかな?
メインで使っても大丈夫な音…というか凄く扱いやすい良い音なので、この状態で「なにこのスネア?」言わせてもいいのかな。
面白い一台ができて満足ですw


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