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Majestouch2のキースイッチを総交換して予備保管へ。 [PC・MAC]

さて、先日割と長いこと使ってそろそろ新しいのにしようというので、
お気に入りになってそのままFILCO選びに行って、Majestouch3の静音赤軸に無事切り替えた後だったりします。

今までがCherry MX茶軸のMajestouch2Blackを使ってたんですが、今回ので何故キートップがすぐ削れてしまうのかがよくわかった感じです。

茶軸っていわゆる「クリックあり」、静音赤軸は「クリックなし」という違いがあるんですが、これが結構操作で指の使い方に影響が強いのを知りました。

Cherry MXスイッチの解説見るとよくわかるんですが、茶軸はスイッチの接点が触れる直前、機構的に一度押し込む力が強くなって「カチッ」っという感触と音を出すスタイルです。
このためか、瞬間的に指に負荷が掛かるのを無意識に感じるのか、指先をキーに対して「立ててしまう」ので爪が常時入力であたって削れてたんだなと。

静音赤軸にしたら元々茶軸に比べて押下力が小さいのもあるし、クリックなしでそのまますっとキーが動くので、指の腹を当てて押すだけでいけるのでその差がものすごく大きいなと。


して、大満足で使い始めた静音赤字なわけですが、Majestouch2が完全に死んでるかというと実は「全く問題がない」わけで(ぇ


…もったいないなと…(買い換えが1年伸びたのこのせい)


んじゃ、使い込んだキーを総交換したら予備にできないか?と考えて、静音赤軸気に入ったのもあるから茶軸じゃないのに切り替えてみようと思い立つ。
で、同じ静音赤軸や普通の赤軸入れるんじゃ面白くないし、この際だからFILCOのサイトで出てた「スピード銀軸」にしてみようかと思い立ってキースイッチだけ買おうとしたら…在庫がFILCO以外で探しても品薄なんてレベルじゃなく「在庫がない」。

青軸は押下力で重いし音があんまり好きじゃない、黒軸は重たすぎるので却下なので…

そう、実は秋葉原にお店ができてからずっと知ってたキーボードカスタマイズに特化したお店「遊舎工房」の別商品に着目してみようとなりましたw

いやね、用途的にキーボード全体の形としてはそこまで特殊作る必要はなかったので見てるだけだったんですが、
フレームとキースイッチ選んで扱いやすいカスタマイズとか特殊用途作ったりするのは面白そうだとは思ってたんです。
ただ…今まで自分の方に理由がなかった(笑

そんな感じで、Cherry MX互換スイッチ系を大量に在庫されてるので、その中からCherry MX 銀軸(スピード軸ってFILCOしか呼称しません)の互換物を探し出す。

そして見つけた「Gateron G Pro 3.0 Silver」。
動作に関するグラフと仕様はほぼ銀軸です。LED透過させたりするので透明なくらい。
そんなに高くないのでCherry MXの様に一通り揃えたらキーボード一個買い直すような額にならないので即決。

届いてから気合い入れるのにちょっと掛かりましたが(理由は後述←)、一気に作業するためにMajestouch2を分解し始めて絶句する(ぇ

そう…写真貼ろうと思ってたのを断念するくらいには「キー下の汚れがMAX」(ぇぇ

軽く払ったら取れるかなと思ったら全然だめで写真諦めたくらい(

というわけで、ホコリやらゴミやら払いつつ、電動半田吸い取り機フル稼働で取り外したのがこちら。
DSC_0200.JPG
…日本語キーボードなんで108個…そりゃ気合い必要w
だってスイッチの配線足2本ですから、216カ所の半田を吸い取るんですから。
外すのだけで2時間くらい掛かってるかもしれない;

で、互換とはいえども大丈夫か見ておきたいのでチェック。
DSC_0201.JPGDSC_0202.JPG
まぁ買うときにわかってましたが、フレームマウントとガイドピン両対応なんでピン2本追加で出てます。
根元から切れば基板側の接地面より低いので切って使います。
DSC_0203.JPG
こんな感じで。
フレームの穴の大きさはホントに同じだったので端子合わせて基板に入れてくだけ。

まぁ互換に関しては簡単なんですが…さっきも書いたように8年くらい使ったぶんの汚れがもう酷くて;
表から見えるところだけで大体大丈夫だろうと思ってたら、金属フレームと基板の隙間に鬼のようなホコリが;
それだけじゃなく、ケース裏側にも結構な量の綿埃入り込んでて、結果としてフルオーバーホールになりました。

そんな感じだったので、一度金属フレームと基板を切り離して(ただのネジ止め)掃除して再度組んでから新しいスイッチをセクションごとに分けて、基板に密着させて半田付けしていく。
(密着ができてないと、キー押下字に金属フレームが鳴きやすくなります)
…ええ、また108個分の端子216カ所の旅です(

そして頑張って入れ替え(スタビライザー付いたキーだけ先に付けた)た姿がこちら。
DSC_0205~2.JPG

あとはまぁ元に組み直すだけなんで省略ですが、テストしていきなり驚く「左シフトキーが動いてない」(ぇ

うん…連続作業で頭疲れてて、なんとそこだけ半田作業忘れてました←
また分解して半田付けして動作確認して終了。

削れてるキーキャップは後日交換予定にしましたが、Gateron G Pro 3.0 Silverの感触もものすごく良かったです。
ちょっと赤軸に近い音がするかなと言う感じですが、一番の売りになってるキーの反応するまでの距離が小さい部分ば自然な感じなので全く気になりません。
これなら今後Majestouch3以降の機種で買い換えするならスピード銀軸最初から選んでも良いかもしれない。


やー…自作はじめた25年前くらいからメカニカルキーボードはマニアック路線の最終点だよって聞かされてましたが、いざ触れてみてカスタマイズの入り口やってみて思うのは「奥が深い」感じです。

遊舎工房の他の製品見てたらキーボード制御チップが見覚えあるプログラミング系だったので、
「これ上手くやったら自分が使いやすい入力インターフェース作れるんじゃない?」なんて思い始めました。
実行するかは未知数ですが…面白いなぁ改めて見ると。


てな感じで、この10年ですっかりFILCO党になったのも再確認できた作業でしたw


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