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Squire Vintage Modified Jazz Bass '70sのデッドポイント解消成功 [音楽関連]

さて、大分長いこと触れてこなかった「Squire Vintage Modified Jazz Bass '70s」のデッドポイントその後のお話ですな。
数年扱ってなかったよねこれ。

いろいろ策を講じたりして、しまいにゃ定価より高いKTSのチタンブリッジまで入れてどこ行くんだ?ってくらい頑張ったジャズベさん。
結果、パーツやネック角調整、ペグ交換みたいな対処では解消されず、これまた最初にやった「強制振動」で共鳴ポイントを変更するような力業もその後効果見られずで。

そうなると「タイトルは本当なの!?」っていうところへ落ち着きそうなこの話題。
今回は…ホントに直ったので自分でも「こんなことで!?;」という感じです。


先に何を講じたかを話しておくと「フレットすりあわせ」です(ぇ
こんな簡単なことで出来たの!?って感じですが、メカニズム的にビタッと決まってすりあわせに入ったので出来たみたいな。

具体的に何に気がついたのか?というお話ですが、これまでいろいろやってきて、一番ギターで効果あった修理がフレットすりあわせによるネックリセットだったので、ベースでもきっと同じよね?という単純な考え。
安価なものと中古の物で工場出荷状態のフレットレベリングに甘さが強烈に出ていたのが先日自分でやってみてわかったことで、それなら気になる楽器は一度全部やってしまおうということで、今は準備ができ次第やってます。

で。

このSquireジャズベさんにずっと出ていた「3弦5フレットのウルフ(倍音へひっくり返る)」の原因、
実は「3弦17フレットが異常に高くなっていて、他のフレット押弦でもビビりがこの箇所で出ていた」ことから起こる、いわゆる「楽器が勝手にハーモニクス出してた」だったのです(ぇ

弦高上げたら解消するじゃんそれ、みたいなお話ですが、弾ける弦高には限度があるわけで…その限度ギリギリでも触ってたんですよ;
「まさかこれ?」って思いながら軽く調整がてら見てみたら、ビビりの位置が変わらないので気がついたのです。

それならばやってしまえ!ということで調整専用ストレートエッジ当ててネックのストレート出して、一気にフレットすりあわせやってしまったんですが…ここでまた凄い閉口してしまう処理を目の当たりにしました;

「3弦17フレット当たりが高いのはわかってたけどさ…13フレット以降で7箇所も『異常に低い』ってどんな状態よ!?;」

そうなんですよ…中古で手にしたギターも、安く新品手にしたギターでもこの「ハイフレットでレベルが出ていない」が共通なんです!(ぇ
おかげで全体が9割8分終わってても残り2分でクッソ時間掛かるほどの合わない低さが出てて終わらない。
元々が低価格でこの辺が大丈夫だったの、今のところ手持ちでは90年代終わりのグラスルーツだけです(ぇ
(2000年代初頭のEdwordsも凄く綺麗に出てて、すりあわせ苦労しませんでしたので、ESPの品質管理凄いんだと思います)

この流れで行くとすりあわせが頭に浮かばないIbanezも状態良く出荷してるんだろうと思いますが、
基本的には「ミドルクラス以下は手に入れたら最初にフレット疑っておけ」なんじゃないかと思うくらいです;
※実際、APG-85SとスルーネックAPG両方ともレベリング出てませんでしたので。この辺が与える影響がその後の人気下落に関わってるんじゃないかな?;
 とはいえ、コスト考えると塗装処理と併せてフレット処理って人件費に直接関わるので仕方ないのかも…


で、すりあわせ処理終わったSquireジャズベさんですが、ゴキゲン通り越して「待たせたな!(スネーク)」クラスの出音になってます(ぇ

むしろ、俺の方が下手くそなのが出てしまうくらいの強弱に対する反応の良さなので、PU替えないといけないんじゃないかと思うくらい;
(というか、割と廉価版用のPUってこの手の扱いにくさ出しやすいんですけどね;)
ブリッジ、GOTOHに戻そうかな。デッドポイント無いならこっちの方が好きだし。
<2023/07/22 追記>
先日入れ替えてGOTOHに戻しました。
音質は好みになりましたが、やはり立ち上がりが甘くなりましたので、後日チタンビスで対処します。
<ここまで>

というわけで、手放すかどうかまで含めて悩ましかった個体だったんですが、まさかのメイン昇格あってもおかしくない仕上がりに戻ったので驚いております。
ボディがソフトメイプルという普通じゃない構成もあるので悩ましかったんですよねぇ…(重いけど)


この話を先日仲間のベーシストに話したら「実はある程度まで価格帯に反映されてるのこの辺の処理だけなんじゃないのか?」って方向になりまして、あながちそれ間違ってないんじゃないかと思うくらいです。
最近は確かにボディにベニヤ貼り合わせとかMDF使うという事が無くなってますし、CNC加工が一般的になった関係で木材の質上げても安く上げられるとか出てますから。
(そうじゃないと最近のインドネシア生産のすごさが出ないもん)


というわけで、「削れてなきゃ良いじゃん」とずっと間違った認識でいたドラマー、この年で考えを改めて「(ハイエンド以外なら)手に入れたら最初にすりあわせやろう!」と考えを改めたお話でした(笑



あと全く関係ないですが、昨年秋に入ったところで、一度おかしなアクセスの人(件のアフェリエイト系の悪い奴ら)を蹴っ飛ばすために「ヘッダー処理でボット対策」をしてあります。
効果てきめんでヤバい人ごと吹っ飛ばしたんで驚いてますが←(Twitterアカウントごと消えたぞそいつ)
検索しっかりしないと出なくはなりましたが、平和なんでこのままにしときますw

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