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ヘッドライトのバルブをLEDへ総入れ替え [車]

<2023/07/12追記>
割と重要な結果なので追記を最上部にしておきます。
記事で取り上げましたLEDヘッドライトの商品ですが、先日車検に出しまして、問題なく通過出来ましたことをご報告させていただきます。

最近はD2R専用の電球のラインナップが増えてきているようで、量販店でも車検対応の物が店頭に並ぶようになり始めています。
ヘッドライト裏のカバーの関係で加工が必要な場合、ご自身での作業に不安があるなら相談してみるのも良さそうです。

個人的には日本ライティングでD2R出てきたら良いなと今は考えております。
(なかなか出ないところにいろいろありそうですが)
<ここまで>


さて、先日4回目のワクチンを接種してきまして、ここまで副反応皆勤賞という俺です。
…マジで毎回2日寝込んでたので、出る人はホントに食らいますなぁ;
そういえば最近ドリラジの話全くしてませんが、やめたわけではなくw
2台組んで試せてないのと(うち1台は「今頃そのマシンなの!?」なのを作りました)、ケツカキ再セッティング中(やたら間違いが多かったのに気がついた←)なので、そのうち試したら書くと思いますw


で、タイトルの件。
先月半ば頃、ちょっと別件で車のバルブのことを見かけて思い出し、調べてみたらD2R専用設計の純正HIDバラストに接続するタイプのLEDユニットが出始めてるのを知って、車検対応可能ならと導入することにしました。
ポジションはすでにPIAAのLED入れてたんですが、ハロゲンのハイビームの色に合わせてアンバー系選んでいたため、LED化でスーパーホワイトになる関係で近い色温度で全て統一することに。

今回選んだのはこちら。
DSC_0254.JPGDSC_0253.JPG
ロービーム用(D2R)には「信玄(純正HID用 LED化キット 加工なし D2R)」、ハイビームには「PIAA ヘッド&フォグ用LEDバルブ(LEH211)」、ポジションは「ライトコレクション T10 9連SMD」。

色はロービーム6500K、ハイビーム6600K、ポジション6500Kです。

と聞くと、ハロゲンだと「それじゃ青くならないか!?;」となる数字なんで正直ビビりながら買ったんですが、これは先に結果を言っておくと「完全にスーパーホワイトで青みは全く感じられない」という状態になりました。安心。
(PIAAのハロゲン球のところのサンプル見るとかなり青いんですが、なぜかLEDだと青み出るのもっと上の数字になるんですよね…色温度なのにどういうことなんだろうか?電球だと青み出さないように青いコート付けたりするからその影響なのかな?書きながら調べたところ、色温度のグラフだと確かに今回の商品群では強く白へシフトしてます。HIDバルブだとLEDと近似してるのでハロゲンが青強いんでしょうな。)

そして、今回のヘッドライト周りのバルブ交換ですが、先に言っとかないといけないのがPIAAのLEH211。
LEH211でなくともPIAAのLEDで「HB3/HB4/HIR1/HIR2共用」の製品は同じこと言えまして。
調べてたらTwitterで豆知識みたいにお話しされてる方を見つけまして、「HIR1にHB4はちょっとしたことで突っ込めるぞ」というのを見させていただきまして、なるほどなと。
本来ならHIR1の固定部にはHB4は引っかかって入らないということですが、爪の位置はどうやら良いみたいで(電球タイプならハイビームは角度合わせりゃ良い)。
何が引っかかってるのかというと、防水のための「Oリング」だと。
なので、HB4のOリング外して、純正(HIR1)からOリングだけ移植すると入っちゃうよ、というお話でした。

つまりPIAAもその辺調べたのか、光量あってれば台座で対応すればよいと踏んだみたいで、なんとOリング2種類を製品に入れてあります(ぇ
で、HB3とHIR1で同梱の細いOリングを使い、他は太いOリングを使って差し込むと。
取扱説明書にもそのように書いてありまして、その通りにすると難なくHIR1に取り付け可能です。
※角度についてはステーを固定するビスを緩めて回して固定し直す形なので、LEDが真横にきれいに向くように都度調整する形になります。難しくないんで調整「だけ」なら苦労しません。
 (むしろ配線の方向で工夫必要なパターンがあるのでそっちがw)

で、ちろっと今書いた「工夫必要」なんですが、ER34でヘッドライトユニット全体を外さずにこのLEH211付けようとすると、周りにある部品の関係で「右側だけがちょっと焦る」ことになると思います。
が、ヘッドライトに取り付いているパーツが柔らかいため、ちょっと押し込んでやれば問題なくLEDバルブ本体は何事もなかったように入ります。
(コネクタは純正の横向きから下向きに変わりますが、配線も場所も余裕あるので問題なく接続出来ます。)
これが嫌でしたら、L字型になっていない「LEH121」とか使うと良いかもです。

ちなみに違う台座をどうするのか商品見てみたら、固定部の羽の形状を必要最低限まで小さくして、HB3~HIR2まで共通で使える形にしてありました。
なので台座の加工とか一切いらないので迷いたくなければPIAA選ぶと楽だと思います。
(ちなみに良い感じだったのでLEH171使いたくなってるのは内緒)

実はこのハイビームが特殊系だったのでLED化出来ないと思って諦めてたんですが、まさかこんな展開が待ってるとは思いませんでしたなw


そしてメインのER34キセノンヘッドランプ(つまりこれがHID)なロービーム側。
ちょっと「純正HIDバラストに接続する」がどんなのかピンとこないかもしれないので、商品の画像上げときますと…
DSC_0255.JPG
わかります?
信玄のこのタイプ、D2Rだと外側にコンバーターがない「内蔵タイプ」で、コネクタが「純正バラスト接続形状」になってるんです。
これで難しい「ヘッドライトケースや防水キャップへの加工」をせず、かつ「純正バラストの撤去」をしなくて良いんです。
結果として「ヘッドライトユニットを外す必要がない」ので楽と。
(ちなみに今までのD2Sと共用するタイプのLEDバルブはD2R側で光の出方が合わないので車検NGでしたが、信玄ほか数社でD2R専用設計になって、バルブ下側への遮光板が追加された関係で車検対応になっています。これ、D4Rでも同様の商品がでています。)

…言ってしまえば「条件合致した車」ならめっちゃくちゃ楽です。コネクタの逃げ場が確保できれば中に押し込んじゃうだけなのでw

しかし…残念なことにER34ではそのまま入りませんでした。
ローレルのヘッドライトユニットに入れる動画見てたらいけそうかなって思ったんですが…
(どこのチャンネル見てるかバレる←)

R34(実は形状だけならグレード関係なく同じ形をしている)だと、ヘッドライト後方に空間があまり作られていないため、LEDランプ入れたときに冷却部が飛び出してくる関係で、純正コネクタが押し込めないんですね。
なので、LEDバルブメーカーの言うような方法で「防水キャップに切り込みを入れ、防水対策をしたコネクタを隙間から外に逃がしてコーキングで埋めておく」とか「オプションで売ってるゴム製のカップを使ってタイラップ固定して防水確保」とかやることになるんですが…オプションのカップが実はR34使えない(ぇ

というのも、R34のヘッドライトの防水キャップ、振動で回るのを避けたいのか、トルクスのタッピングビスで回り止め施してあるんですね。
そのためキャップ外側の筒が切れ込み入る上に、ネジの入るモールドが飛び出してるので真円のまま使えない。

んじゃ切れ込みタイプ行く?となると見た目かっこ悪いので嫌。(ここはわがまま)
というか切れ込み入れて外に出す関係でパッキン裏で密閉性下がっちゃうので…

となれば、もう導入で仕方ないので「防水キャップ」作るしかないなと(ぇ


で、ここからは久々のDIY加工作業開始なわけです。
DSC_0259.JPGDSC_0262.JPG
まずはノーマル戻し考えて左右で二つ防水キャップを購入し、内側からリブと斜めの面を残す位置でドリルで穴開けてニッパでカット。
斜めの面を残してるのは接着するための「のりしろ」にするためです。

後はガタガタのままじゃ配線を振動で痛める可能性あるので、カッターで軽くこそいでならして成形。
DSC_0263.JPG

あとは形状計測して出力した空間確保のための延長カップを…3DプリンターでHTPLA使って出力しました。
DSC_0260.JPG
この斜めの面がメインの「のりしろ」になります。
リブの上も少し大きめに逃がして接着剤で埋める方法をとりました。
HTPLAってなんぞやって思うでしょうが、これ3Dプリンターのフィラメントの種類で、
「PLAなんだけど120℃まで変形せずに耐えるよ!」っていう樹脂です。
おまけにABSより出力楽(ぇ
エンジンルームでエアクリーナーボックス作って使っても問題ないくらい自動車ではマッチする素材なんで個人的によく使ってます。
(けど、ちょっと割高なんで湯水のようには使えません)
しかもエンジニアリングプラスチックに分類されるため、めっちゃつよい部品作れます。

で、こいつを二つ出力してさっきのカットした防水キャップへ。
DSC_0264.JPG
これで完成。
少し多めに接着剤を入れて圧着し、隙間埋めとエラー防止のためにさらに上塗りして完成させたところ、
軽く殴ってもびくともしない強度で接着されました。

接着剤は何を使ったかというと…いろいろ考えてというか…異素材の接着なんでゴム系確定ではあるんですが、
耐熱性と剥がれにくさを考えて、シリコンも考えたんですがここでふと気がついたんですな。

「手持ちにRCボディの補強に使ってたシューグーあるやん?」と。

靴の補修剤でエンジンルーム大丈夫なんか?と当然なるので、作業前にこれも調べてみました。
そしたら出てきた実例がなんと…「ノーマルのエンジンマウントの隙間にシューグー入れて固くする」なんていう事例が(ぇ
エンジンに一番近い部品でシューグー入れて耐えてるんだったらヘッドライト周辺なら確実に温度が低くなるのでいけるかな?と。
※実際にテスト走行で1時間くらい走ってきてから確認しましたが、暖かくはなってましたが樹脂もシューグーも全く問題なく強度を保ってました。
 様子見はしばらくしますが多分大丈夫。
<2022/12/13補足:その後1週間ほど様子見てますが、現状では全く強度が下がったり溶けた後が出たりとかはしていないので問題ないと思われます。案外強いぞシューグー。>

この自作防水キャップを使って信玄LEDを取り付けて。
※あえて付け方は解説してませんが、難しい話は実はD2Rとかの方はないんで、説明書通りでいけちゃいます。

無事キャップも純正コネクタを逃がしてくれたので、LEDバルブの角度もフレアがでないように調整して作業終了。

ポジションランプに関しては回して引っこ抜いて電球替えて戻すだけなんで割愛w


実際に夜間走行してみて驚くこと。
まず、今まで一度も切れることなく使ってきたヘッドライトバルブですが、やはりへたってきていてかなり見え方としては暗かったのがわかるほど、LEDでは視界がめちゃくちゃクリアになったんで「前見るのが楽」です。
色の違いもでてるんだと思いますが、視界に入る照射されたものが目に自然に入ってきてくれるので、なんか心持ち目の負担が軽くなってる気がするんですね。

あと、LEDの光は直線的に出るのが影響するのか、カットライン周辺の光の飛び方がノーマルバルブよりシャープです。
これ、調整失敗してたらあからさまに変な配光見えるだろうからわかりやすいかもね。
この光の飛び方の結果なんでしょうが、少し離れた位置の標識がよく見える!

なんかあまりにも良い感じなんで、今後出てくるだろう改良版がもっと凄いんじゃないかと思ったりしたので、
下手したら性能のよい扱いやすいバルブがでたら試しに行ってしまいそうな気がします(^^;

いや、それくらい違うんですよLEDバルブだと…


ノーマルバルブとか社外バルブに比べたらLEDバルブって割高に見えますが、それでもロングライフ考えたら元は簡単に取れるはずなので、気になった方はLEDバルブ試しても良いと思います。

そうそう、バルブ交換した後って光軸ずれてるのが普通ですから、あまり酷いようなら早い段階で光軸調整ださないと周りに迷惑かけるので十分注意しましょう。
※俺も軽く問題ないレベルで合わせましたけども、後ほど光軸調整に出すことにします。


いや…マジでLEDヘッドバルブ凄い…
(ちなみにこの作業をする前、Amazonで売ってた車種専用設計のLEDルームランプ・マップランプを入手し入れ替えてたりします。これもまた凄く良い。めちゃくちゃ明るいんで夜中で社内に荷物忘れしなさそうですw)

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