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Z軸のオートアライメントメニューが何故かうまくいかない。 [Ender-3系]

久々にEnder-3のお話。

記事にはしていませんが、今手元にあるクローンPrusa i3 MK3はすでに動く状態が確保されて全ての機能が使えるに至っていますが、ホットエンドをV6から最近やっと発送が始まったRevo Sixにしたいのでテスト印刷を待っている状態です。
(このクローン作るのに部品でそろえて組み上げるということをしたんですが、まぁいろいろ問題が出ては都度修正購入なんてのがいくつかあって大変でした(^^; それは後の記事で。)


さて、このクローンを作り上げたことで初めてどう動くのかを知った「Z AXIS AUTO ALIGNMENT」な訳ですが。
Z軸の昇降にステッピングモーターを2個使った場合、左右で高さがずれてるとX軸の移動で斜めに上るか下るかしてしまうので、ベッド側でノズルクリアランスを調整するマシンだと最初が肝心になってしまいます。
んじゃどこで平行取るのよ?となるともうフレームになんか同じ長さで左右差が0.01mm以下クラスで同じ支柱とかを使って合わせるしかないのですけども、フレームひずんだらもうどうしようもないわけで。
んじゃどうしましょうかって考えると出てくるのがベッドをリジッドにしてしまって、最初から昇降に対してベッドを水平にしてしまい(この作業自体は専用に売ってるパーツで事足りますし、レール化していればベースがちゃんとしてればリジッド化する支柱の長さを同じにしてしまえば誤差範囲になります)、ベッドレベリングで平面の誤差を拾ってしまって使えばまぁ問題も無いです。

が…Z軸が左右でずれてると、たとえベッドレベリングでノズル位置を調整しながら動かしたとして、Z軸のリードスクリューの動きが多いまま(回数が多いってことね)なのでなんかもやっとする感じがあり。

そこへクローンPrusa i3作ってる間に目にした情報で「これは楽だな」と思ったのでPrusa側で試してうまくいきました。
クローンPrusa i3には手元で余っていたBigtreetech SKR V1.4 Turboで組み上げて、そこにMarlin2.0.9.2入れて成功した感じ。
設定自体は簡単だったんですが…Ender-3に持ってきたら何故かこれが「Probing Failed」となってしまってうまく作動しない。
Ender-3のメインボードは以前書いたようにMakerbase MKS SGEN L V2で組み上げてあるのですが、何が違うのか?;

不思議な話でBL Touch(実際にはクローンのTrianglelab 3D Touchですが)で行うベッドレベリングは全く問題なく動作しているので壊れているわけではないようで。

参考までにいつも見ている海外のyoutubeチャンネルでのオートアライメントを見てみましたけど、全く違うところがないので迷宮に入りっぱなしに。


いろいろ調べてみたところ、割とこの状態で「Auto Alignment」メニューがエラーで失敗して走らない人が多いようで、Githubのフォーラムでも「なんで動かないのさ?;」てのが結構あって。
中にはバグだと言うことでMarlinのConfiguration.hの「#define PROBING_MARGIN 10」の設定値「10」以上で動かなくなるとか「#define Z_PROBE_FEEDRATE_FAST (15*60)」(4を15に書き換えたそうです)にしたら動いたとかあったんですが…どちらも全く俺の方では改善せず。
Force SW Modeかな?って思ったんだけどこれは信号にノイズがのらないようにするお話なので違うし。
SW Modeでたまに動くなんてのも見かけましたけども、やってみて結果変わらず。

というか、Probing Marginってなんぞやってこれでわかったんですけど、これMarlinが自動でレベリング操作するときの場所の計算で、安全圏取って内側に寄せる項目なんですね。
これ減らしたらベッドの外に行きそうになって大慌てで電源落としました;
※くれぐれもZ MIN LIMITをカットしてるときは注意してくださいませ;

で、あとどこが違うのかって考えたらもうBL TouchなのかP.I.N.D.A. V2なのかの差しかなくて。
Ender-3の場合、俺は今はWHAM BAMのスプリングスチールシート+PEX貼り付けで使ってますけども、
時には樹脂ベッド使う可能性も否定はできないので対物センサーとしてはP.I.N.D.A.系は使えないわけで。
(P.I.N.D.A. V2とか他のものは金属じゃないと検出できないのが多いです)

配線やらピン配置、いろんなの考えましたけど今回は答えが出ず。

どうやらこういうときはボードの相性らしいってのが複数台でテストした人の意見でした。
ボード交換するにもSGEN L V2ってもう作ってないですし…それならLPC1769使うの古くなってSTM32F4に全体的にシフトが始まってるのでそっちで試すしかないし。
つまりボードが悪いのかは検証全くできない(


結果的に、先ほど書いた「同じ長さで誤差がめっちゃ少ない支柱」でレベル出す方法にしたわけです(--;
支柱自体は以前、固定ベッドにしたのでこれでやらないとかな?って思って買ってあったのでそれ使いました。
MonotaROとかで売ってる機械構造体用の支柱で買えば大体大丈夫です。
(支柱の設計指定ってかなりうるさいので)
あとは手でモーター回してやりゃ良い。


しかし何がいけないのか全くわからないな今回は;
何やっても動きが変わらないのがなんとも気持ち悪いです。


まぁ無くてもなんとかなるわけで、今回は使えるマシンにだけ入れてって感じで。



あ、そうそう、話としては全く別ですが、HEMERAをRevoタイプに変更するキットを予約していたのが発送されていました。
とりあえずは航空便で来るようですが…昨今の状況調べたらイギリスからの発送、小包になってしまう場合はどうやら現状で「船便」の用です;
海外通販で大物買うことが多い人はこの辺調べてから今は動いた方が良いかもですな;
船便だとおそらく航空便と比べたら配送料が大変なことになるかもしれませんので;
(XChangeのキットの配送でもこう言う話が起きているらしく、日本は大丈夫でしたけど他の国で買った人が送料大変なことになってトラブってるみたいなのも見かけました;会社が悪いわけじゃなくて状況でそれしかなくてなので困ったもんだなと;)


<2022/04/12 追記>
その後「もしや?」と思って、2カ所目の指定座標のX値をプローブオフセットとマージンを含めた計算で235にならないように(Ender-3だとベッドサイズが235mm)少しだけ小さい値になるように調整したところ、無事に起動してアライメントが自動で取れるようになりました。
X=235(最大値)に計算で合わせると範囲外に飛んだとMarlinが認識するようです。
おそらくですが、「MarlinのConfiguration.h」の「PROBING_MARGIN」の数字で指定する外周の幅は範囲外と捉えているのかもしれません。
動かないと悩んでいるときは少し内側に設定するようにしてみると良いかもしれませんな。

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