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E3D Revo HEMERAへ組み替え。そしてRevoヒーターすごい。 [Ender-3系]

<2022/04/19追記:大事なお話なので上に追記します。Revoノズルを導入することで、Nozzle Xをしばらく使っていてブラスノズルのことをすっかり忘れていまして。Nozzle Xは加熱状態でも先端の熱膨張が少ないので調整は冷えた状態で割と合いますが、Revoノズルは現状ブラス製ノズルだけなので加熱を加味してクリアランスを出してください。冷間と熱間で0.01mm程度の誤差が発生しやすいです。失念して何度か失敗してそう言えばと思い出したようにやってみたらかなり違います。1層目の押しつけすぎは反りや剥がれの原因になりやすい上、外壁に押しつぶしたような見た目の悪い状態が生成されます。こうなると重ねる層に影響するくらい盛り上がりが出始めますので一気に失敗しやすい状態になります。ご注意を。…カーボンPLAとかも使いたいのでRevoのNozzle Xタイプ早く出して欲しいなぁ…>

昨年秋に北欧であった3Dプリンターの展示会で発表されたE3Dの「Revo」シリーズ。
youtubeでそのインタビュー見て「これにするしかない!!」って構造見て感じ、昨年末に予約が始まったのでHEMERAをRevoノズル対応にするためのキットを速攻で予約しました。

2月末に発売開始になって、予約の順番で待ちながら様子見ていたら3月末に発送されてやっと届きました。

DSC_0031.JPG
Revo Hemera Upgrade Kit(24V Single Nozzle Kit)。
モーター同じなんで旧来のHEMERA使ってる人は分解してエクストルーダーパーツを取り出して組み替えて使えるキットですな。

やーほんと待ち遠しかった!!
何が違うのか、そしてその結果何が起こるのかはとりあえず置いといて。

早速組み替えます。
DSC_0032.JPG
HEMERAの構造的にエクストルーダー部は本体の取り付けに干渉しないので、付けたまま作業できます。
(が…オチがあります。)

ホットエンド冷却ファンを取り外してからアウターケースを外し、写真のパーツを移植するために取り外します。
DSC_0034.JPGDSC_0035.JPG

組み込み自体は難しくないんですが、フィラメントをつかむために調整したままだとスプリングが飛んでいく可能性があるので、緩めておいてから作業した方が良いです。

DSC_0036.JPGDSC_0039.JPG

後は元に戻して新しいヒーターコア(サーミスタ一体です)の配線をして組み付け終了。
XChangeなんで簡単ですなこの辺は。

で、完成となった感じはするんですが…ここでさっき言ってたオチが来ます;

Revoノズルですが、海外の購入された方も話されてましたが、リプレイスが簡単なのは良いんですが、ノズル先端位置がV6と比べて2mm下へ伸びます。
なのでそのままではBL Touchなどのオートベッドレベリングを導入していると高さ調整にちょっとだけ支障が出る可能性があります。

そんな感じで、使っている3D Touchのステーを作り直すかなーと思ったんですが、これは今XChangeでノズル位置とプローブ位置を一致させて設計開始しているので動かしたくなかったので、素直にHEMERA本体を2mm上げることにしました。
revoHemera.png
こんなの見ただけじゃわからんって言う←

てことでちょっと反りに悩まされながら、原因がZ offsetなのを突き止めてなんとか新型マウントを出力。
完成させました。
DSC_0043.JPG
Revoノズルなので加熱増し締めは必要ありません。


すでに何度か使ってみましたのでRevo HEMERAも汚れがつきましたが、ヒートブロック周りの違いはこんな感じです。
DSC_0033.JPGDSC_0044.JPG

左がHEMERA、右がRevo HEMERAになります。
従来のV6スタイルは上から「ヒートブレーク」「ヒーターブロック」「ノズル」の3分割ですが、
Revoノズルはヒーターコアを通り抜けて、ノズルがヒートブレーク一体型なのでそのままねじ込むだけになってます。
つまり、今までのようなヒーターコア内部で隙間ができて漏れるとか気にしなくて良いのです。
もちろんオールメタルと同じ状態なので引き戻し設定はオールメタルのようにすればOK。

で、加熱系統の設計をされてる方ならこれ見てピンとくるはずです。
ヒーターを介して加熱するブロックがRevoでは小さいので「熱応答性が高い」という、フィードバック処理にはめちゃくちゃ向いてる構造ってことですな。

実際に使ってみたんですが、PID調整をオートで開始した直後からもう挙動が全く違います。
室温程度から280度までの設定でやったんですが、V6スタイルと比べたら時間が1/4、いやもっと早いんじゃないかというくらいには簡単に加熱されていきます。
冷却側も当然強く利くので片付けも楽。

出力で使っている間も安定度は極端に高いです。
HTPLA使って220℃で出力していたんですが、「一度も温度がぶれない」です(ぇ
これは驚きましたなー;

なんかすごい装備になったので大満足。
これならRevo SixやRevo Microも期待できそう。
あとはエクストルーダーでOrbiter 2.0と組み合わせてRevo Microで軽量化したいのもあるので、XChangeの他のベースとATOMはそっちで設計し直しも良いかな?

とにかくこれはとても良い!!
買って良かったですわw



あ、そうだ。
最後に思い出したので付け加えますが、先日どうしてもできなくて悩んでた「Z AXIS AUTO ALIGNMENT」ですが、ベッドサイズとプローブオフセット、マージン設定を加味してX座標の計算値がベッドサイズ以下になるようにしてみたところ無事に起動しました。
やはりベッドサイズの数字に合わせた計算値にしない方が良いみたいです。

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