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PSO2はShip5にMILAIでよく現れる。 話しかけると中の人が反応するかも?
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(追記あり)Geforceのドライバを入れ替えてみて<半分PC・半分PSO2> [ゲーム]

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↑ちょっとスクリーンショット使う関係で入れておきます。

<2021/10/12 追記>
この記事を書いた時点ではまだDirectX 9cの頃なんで、現状のNGSでのグラフィックとはまた違う状態になっているので参考までにDirectX 11になった現行のことだけ。

基本のドライバ選択に関しては一緒ですが、Windows10(11も多分同じ項目あります)側での設定で重要なところが抜けていますので追記しておきます。

「設定」→「ディスプレイ」→「グラフィックの設定」と進んだ先にある「ハードウェア アクセラレータによるGPUスケジューリング」が「デフォルトでOFF」になっていることがあります。
もしGTX7xxやRTX10xx以上で使っている場合はここを「ON(スイッチを青表示になるようにする)」へ変更して再起動する事でグラフィックボードの性能を生かすことができます。
※Windows11でPCを更新する予定がある方はCPUをできるだけサポートのものに、グラボはGTX系からRTX系へ乗り換えを真剣に考えてください。
 OSの仕様上CPUやグラボがサポート対象外ではハードウェアが足かせになって生かせません。
 調べてみたら小技使ってまでWindows11をサポート外PCで使うメリットが機能的に一切ありません。
 今回の乗り換えスパンが5年設定はマシン入れ替えのための期間です。

(ちなみにこの追記でGTX600番台を敢えて書いてないのは現状で相当長く使っていない限り現存がほぼない辺りまで世代交代しているからです。一応Windows11のサポートカードになってるので同じ指定できると思いますが、能力的にはかなり現在ではそれでもキツく感じると思います。)

AMD勢に関しては申し訳ないんですが現在俺は使ってないのではっきり言い切れません。
(同じ操作は可能です。)
<ここまで>

先日、確かELSAのTwitter公式かで質問に答えていたので知ったので、そこから試してみようと思い立ってのお話。

現在、NvidiaではGeforce RTXのドライバは「Game Ready」と「Studio Ready」の二つが用意されています。
前者はそのまんまゲーム主体のもの、後者は個人でのクリエイト環境用、という位置づけ。
このStudio Ready Driverですけども、公開始まった頃はちょっと名前違ってたようです。
その時の記事を拾ってきて中身がどういう物なのか確認してみましたところ、いわゆるDTP系と動画エンコードという、従来Quadro系に任せる方向だった物の処理をGeforceに任せられるようにするという方向で作られていて、
且つ、「ゲーム用途も残している」というお話になってました。
最新の解説にも「ゲーム配信用」と書かれていたのでので、これなら大丈夫かな?という感じで試してみることに。

ええ、3D Printerで出力する3D-CADモデルを作成するFusion360も対象に入っていましたので。
見えやすいに越したことはないので。
<2020/09/25 追記:ふと思ったことがあって3D MARK等でベンチマークを取った結果、今後の使用においてGAME DRIVER側の方が都合が良いことがわかったので、現在ではSTUDIO DRIVERから戻して使っています。>

そんな感じで、解説から「Geforce Exprience」を開き、ドライバのページを開けて右上の「縦に点3つ」の所をクリック。
そこでどちらを使うか選ぶようになってました。
どちらに入れ替えるときも、最新ドライバをDLして展開、という形になってます。


入れてみてどれくらい変わるかな?って思ってたら、もうStudioドライバに入れ替えた段階で画面の見え方違いますね。
ビット数の変更からグラデーション処理がきめ細かくなった関係で、デスクトップから見た目が柔らかくなってます。

そして、ゲームどうなのかな?と試してみました。

pso20191207_211610_001.jpgpso20191207_212233_004.jpg

…なんかめっちゃ水の表現が今までと違うんですけど;
Game Readyの方だともっと水面反射してましたし、底見るの結構意識してって感じだったのが、Studioドライバにしたらそのまんま見える。

この違い、このPSO2ラスベガスエリアでの「プールにある噴水」で見え方が激変した結果…
pso20191208_214248_024.jpg
わかります?滝状に水が流れているところの透過度が違うの。
…恥ずかしい話、俺ここに入れるのをこれで初めて知りました(笑
※割と戦闘でここにエネミー出るのないんですよw

こんな感じで、画像処理が綺麗になったのは言うまでも無いんですが、なんか動作軽いんですね。
おかげでちょっと今まで苦しかったクエストが結構楽になった感じがあります。
まさかとは思いますが…演算処理で「再描画」が入ることでバランス取れたのかな?
※GeforceとQuadroの最大の違いがこの「再描画」があるかないかの差なのですわ。
 ゲームの方は常に新しい状態で更新し続けるのに特化させるので、FPSなんかでも多少モデルが消えても問題なければ消しっぱなしになりますが、CADだと動かして消えたり、逆に動かして元が残ったままだと仕事にならないので書き直すのです。

この効果なんだと思いますが、一番の違いを感じたのが凍土エリアの池。

pso20191211_215141_043.jpg

わかります?矢印のあたりで、ゲームドライバだとテクスチャの合わせ目が黒い線になりやすいところです。
それが全く出なくなって、この画像のようになめらかになってます。
これ、他のエリアでも効果が出ていて、全体的に「こんなにクリアだったっけ?」って思うくらいStudioの方が良いんですね。

あと、Studioドライバの特徴は、3Dモデルを動かす処理がクリエイター向きと言うことで、重力を与えて動かすような物の揺らしの処理がちょっと違いました。
自キャラを走らせてみるとわかるんですけども、髪の毛の揺れ方がゲームドライバより自然です。
変な方向にペロッと行かないので、こりゃすごいなと。

というわけで、Studio Ready Driverを今後使うことに決めたのですが…これひょっとしたら今までの常識塗り替えるかもしれませんね。
今まではクリエイター環境はQuadroを選ばざるを得なかったんですが、ドライバでこれだけ互換できるってなると、自宅用でQuadroを買う理由があまりないかなと思うくらいです。
現に、GTX900シリーズではGTX980とその世代のQuadroは「ボード上のジャンパ線の違い」だけとかありましたので、チップ自体が大幅に変わる必要がある環境が自宅であり得るのか?ってお話になってるかと。
そうなると、CAD用ではなくDTPだとしても、クリエイター環境としてRTXシリーズが使えるのであればそちらで良いというお話になってくる。

まだ確定にはならないでしょうけども、個人的には「これはビデオカードの選び方の常識を書き換える時期が来たかな?」って思う次第です。
(ひっくり返せば、わからない人が聞いてきたときにQuadro勧めたら鬼畜みたいなお話が加速するってことでもあるけどw 個人用でゲーム向き目指すのに、Geforceの最上級の4倍払う必要は無いですよね?(^^;)


そんな感じで、ギザギザ感も減って結構目が疲れにくくなって大分楽になったなと思いつつです。


そして今日は…待ちに待った「サクラ大戦」新作!!
PCリモートプレイの設定も終わったので、あの世界感をまた楽しみたいと思いますw


<2020/09/25 追記>
さて、上の方にもちょっと割り込みで書いていますが、今はGAME DRIVERに戻して使うことにしています。

というのも、今後増えてくるであろうDX12のゲームに備えておくというのと、
PSO2NGSがDX11へ移行すると言うことで、PSO2本編のシステムもDX11へ変わるというアナウンスがあったので、今後の使い方を考えるとGAME DRIVERの方が良いんじゃないかと思ったからですな。

実は定期的に3D MARKを試して処理の様子を見てきたんですが、STUDIO DRIVERを使うとある顕著な変化が現れるのと、やはりクリエイター環境用ドライバということで、ゲーム用のベンチマークでは明らかに不利が起っているのが見えるようになってきていました。
それこそ同世代のノートPCに負けるくらい違います。

で、一番顕著に処理の影響を受けたのが「レイトレーシング」でして、これのベンチマークに至っては、GAME DRIVERでは若干のフレーム落ち程度で済むところが、STUDIO DRIVERではほぼ静止画の入れ替え作業みたいになるくらいFPSが落ち込むんですね。
はっきり言って使い物にならないレベルです。

先日3D MARKが最新版に更新されたと言うことで、その辺気になって試してみたところ、やはり処理で不利が起るのでGAME DRIVERに戻してみたんですが、効果てきめんでレイトレーシングのベンチマークがスルッスルに動くようになりました(若干の駒落ちは存在します。)

RTX2060でこれですから、SUPERならもっと綺麗に動くでしょう。

あ、SUPERで思い出した。
実は俺が2060買って半年でSUPERが出ちゃったわけですが、これAMD側の攻勢に負けじと半分グレードを上げたように見えますが、実は上のチップが出たことで最初のコアのモデルをリネームでSUPER化して下のモデルのグレードアップ状態にしたというのが実情のようです。
(買い直そうと思って調べたら「2070だよ。価格的にも変わらんし、構成から価格下落も起きない」って出てきたので。)

というわけで、俺は次の3000シリーズのハイエンドが出てくるのを待って、マシン更新前のグラボ更新(いつも交互にやってたりしますw)で対処することにしました。
RTX3000シリーズはPCI-e4規格になるので、本来はM/Bと同時交換が一番効果が高い変更になるんですが、
下位互換が常ですので、PCI-e3.0でも帯域使い切れる状態でそこそこパフォーマンスは発揮します。
※電源はウルトラハイエンド使うなら交換必須になっちゃいますが
 ケースも場合によっては交換です。長いので。

そんな感じで、一番良い使い方ができそうなところを狙いながら自作PCライフを見ていく感じかなと。

RTX3090の販売も先日始まったようですが、俺はウルトラハイエンドはいつも通り見てるだけになると思います。
…使い切れないんですよね、俺のPCの使い方だと;
本気でプロゲーマーするんだったら迷わず手にすると思いますが、そこまでやろうとしていませんので。

コメント(2) 

コメント 2

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参考になりました!
by お名前(必須) (2021-02-06 12:22) 

魅剣 凪

ありがとうございます。恐れ入ります。
あまり詳しく書けてませんが、お力になれたようなら幸いです。
by 魅剣 凪 (2021-02-07 22:47) 

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