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FU-TONE チタンビス類導入 [音楽関連]

さて、先日BTBのペグ修理でちらっと話していたEdwords E-CY-115DをD-Tuna仕様に戻してからの追加変更のが終わりましたので。

先月末くらいに初めて知って、メーカー調べたら欲しいセットが国内では出回ってないのわかったので直販しまして、それがやっと先日届きました。
DSC_0082.JPG

FU-TONEの「Titanium String Lock Screw Set w D-Tuna Screw」の緑メッキと紫メッキを各1Set、緑メッキの「Titanium Saddle Mounting Screw Set」。
ホントはここにロックナット用の緑メッキも用意したかったんですが、まずは効果知りたかったので後回しで。
紫のはWorlockに使います。
Edwordsさんは黒ベースのOriginal Floyd Roseに金サドル、Worlockは金の本体なのでかなり毒々しいチョイスですがこれもちゃんと理由あり。

前にもRCの記事とかで出してますけど、すでに手持ちのロック式トレモロにはTakeuchi以外全部KTSのチタンインサートブロックが導入されてまして、Floyd Roseが用意している無垢のチタン系ビスはあわせとしてNGなのでメッキ処理必須ってことです。
※こうしないと囓っちゃうのので、下手すると問題出たときにサドル破壊しないといけない可能性はらむので。
 もちろんFU-TONEのカラーインサートもNGです。チタンにコートされてるので多分固さ同じだと思うので。
 (メーカーの写真では組み合わせて紹介してるので、ひょっとしたら大丈夫かもしれませんが試さないと怖い)

ちなみにステンレス使うのも考えたんですが、ステンレスビスは力入れすぎるとねじ切れる可能性が高いので個人的には圧縮固定の場所に使いたくなくてかなり悩みましたし、メッキで色つけられるなら個性出るなとチタン側にしました。

ことの始まりは簡単で、MG-1Rをハードケースに戻してEdwordsさん引っ張り出したら、ロックに使うビスが経年で錆び始めてたのを発見したから。
というかこのE-CY-115D、ハードオフでファインチューニングノブが一個欠品してるだけでジャンク扱い格安で手に入れた経緯があって、その頃から若干ビス系に錆びがあったんですね。
おまけに前オーナーがいろいろ調整したりしてたのか、サドルロックスクリューもよく見ると形が若干違うのがあって気になってて。
ちょうど良いんでここいらで実験やってみましょうよってことで。

このギターはすでに調整が全部済んでいるので、とりあえずまず作業できるように古い弦を外して軽く清掃することに。
DSC_0083.JPG
一旦この状態で音出しして確認はしてあります。
やっぱりチタンインサート入れると分離しっかりするし立ち上がりが良いのでやめられません。

で、調整が狂わないように弦を外した後、しっかり上から押さえたままサドルロックスクリューを外して入れ替え、続いてストリングロックスクリューも入れ替える。
D-Tuna用はそこだけ長くなるので専用品をつかう形に。
ちょっと思ったんだけど、このチタンのストリングロックスクリュー、GOTOH GE1996T用でD-Tuna含めて出してもらえると良いなと思ったり。
<2021/04/09 追記>
念のためFloyd RoseとGE1996Tのストリングロックスクリューの長さを比較してみたところ、Floyd Roseが標準40mmでD-Tunaが50mm、GE1996Tが標準45mmでD-Tunaが55mmでした。
後ほどFU-Toneの商品の長さチェックしておきます。
<ここまで>

交換後がこちら。
DSC_0087.JPG
目立つけどイヤラシくはないか。
個人的には手元で隠れちゃうけど不満はないですな。
(ちなみにノーマルPUのダンカンが合わない感じだったので全部ディマジオに入れ替えてるんですが、勢い余ってHSH配列が3H配列になってるのはツッコミ入れちゃ駄目です←)

で、いつも通り弦張って音出ししてみまして。



しまったーやるんじゃなかったー(白目
※もちろん良い意味でです



なんかね、KTSチタンインサート入れた時よりも極端に効果出てます(ぇ
激歪みで音が全く潰れなくなったよ…
Digitechの歪みで強めにかけてるのにフルコードで2弦1弦がちゃんと聞こえるようになった。
加えて、音の立ち上がりがさらに早く。下手すりゃPUをアルミトーンに交換するのに匹敵するほどのレスポンスです。
なので、今まで気にならなかったことが左手拾い始めまして…うん。ネックの薄さが強調されるように。
つまり、左手の押さえる力で余分なところカットしようと体がするくらいには変化が起きました。

パワーコードなんて弦をしっかり伸ばしてチューニングしたことを考慮しても、今までで一番の「揺れのなさ」が出るくらいストレートにピーンと音が伸びて、且つ飛んでいく印象。
なんて言うのかな…レーザービームで弾いてるみたいな印象になるんですよ。
それくらいまっすぐ音が鳴る。

侮れないなチタン系パーツ;
しかもこれで音質の方向は全く変化してないんですから。

あまりにも良かったので、順次Jacksonの方にも導入することにしました。

あとは…副産物でしょうが、精度が凄く良いのかストリングロックスクリューの扱いが凄く楽になりました。
ノーマルの黒染めだと引っかかりを若干感じるでしょうが、スルスル回る感じ。
けど、弦をロックすると緩まない。
めっちゃ良いです。


てことで、ちょっとずつFU-TONEパーツ入れて見ようと思います。

マジで桁違いに変化するので、好みの差はあれど気になるなら試してみて良いと思いますよ(`・ω・´)


<2021/03/28 追記>
下の追記より後なんですけど、記事の内容的に先にした方が良いので上に持ってきました。
えーと、FU-TONEしか最初知らなかったのでアメリカから個人輸入という形を取りましたが、その後調べていたら日本国内でも同じ考えでパーツを供給しているメーカーを見つけまして、今度はそちらを試してみようと思ってます。
販路結構多く確保して作られてますし、Twitterアカウントで紹介もしてるので最新見つけやすいので面白いかも。
価格的には全く一緒ですし、材質もおそらく一緒になると思うので、商品展開の中身で選ぶ感じかな?
お互いにちょっとずつ違う商品出してるので面白いですよ。
メーカー名今は伏せてますが、試したら記事にしますw
<ここまで>


<2021/03/27 追記>
ちょっとこの手の商品でいろいろ調べていて、横にちょろっと出てきて目についてびっくりしちゃったんで、

「ロック式トレモロの弦交換」について「弦をボールエンドを残して交換する」というやり方の補足事項だけ書かせてもらいますね;

先に置いておきますけど、これは俺は口すっぱで「ギタークラフト科卒業生」に「安全のために守れ!」と言われて守ってる話です。

確かに元の交換をスムーズにするため、ペグポスト側にボールエンドを持ってくる考え方はあるんですが、これをやって良いのは

「プレーン弦のみ」

だそうで、いわゆる「ワウンド弦(巻き弦)」でやると、芯線に単純に巻いているだけの部分でインサートブロックに噛ませるため、「引き抜き方向の耐久力」がボールエンドをカットして重ねて巻いているところに比べると「若干どころか大幅に耐久度が下がる」ということにつながるらしいので、チューニング中や演奏中といったシーンにかかわらず「意図しないサドルからのワウンド部分のほつれによる弦の飛び出し」が起こるそうで、最悪顔に飛んできて大けがする事例が「相当量存在する」ので危険極まりないとのこと。
(どうなるか試してみましたが俺も結構調整中に何度か抜けて、やはり危ないなと思ったのもあります。結構強く締め込んで抜けましたから本気で危ないと思います。)

なので、エレキギターであれば一般的には「4弦より太い弦」になると思いますが、必ずIbanezの取り扱い説明書にあるようなボールエンドカットを施して、芯線の巻き返しのある太くなっている部分を3mmほど残してそこを圧縮するようにしてください。
特にアーミング多用する上に、メタルなんかで強烈にアームダウンやアップを繰り返す環境の方は守らないと「バツン!」と抜けてくる確率高いそうなので、リペアマンの方でも推奨しないとしている方多いそうです。

プレーン弦のカットは結局縛ってないところからカットするように指示されたりしてますが、それって先端と同じなのでこっちは大丈夫です。
これは俺も何度もやってみて問題ないので、プレーン弦なら逆向き可能です。
ただし、極端に曲がってるところあったら避けてくださいね。


あとこの話の横にまたあった話ですけども、ロック式トレモロ一式搭載しているギターで「ロックペグ」の導入をされる方が一定数いらっしゃいますが(Ibanezでもそういうのありましたけども)、もしご自身で交換されるなら「ロックする形式」に気をつけてください。
シャーラーとかの裏からノブを回して固定するタイプならポストとロックスクリューが一体で回るはずなので問題出にくいと思いますが、GOTOHのマグナムロック(巻いていくとロックするタイプ)の場合は1回転以上巻くと緩める方向で弦が締まっている関係でロックが外れてポストが回らないなんていうトラブルを起こします。
※これはGOTOHのマグナムロックの取扱説明書にきっちり書かれているので、時短で使おうとしている場合はメーカーと方式見定めてやってください。
 とはいえ、基本ロック式にロックペグってあんまり意味ありませんので…
 (その辺がわかったのか、Ibanezでも数年前増えたこの構成、今は一部モデルに残って廃止が進んでます。)

おそらくですが、Ibanezでロック式なのにロックペグが多かったのは、ZERO Point Systemのブリッジが多いので、比較的増し巻きが少なくて済む状態を得られるからだろうと思います。
フロイドローズとかだとそれがないので(というかアームダウンのみのセットなら可能だと思います)、フローティングの時は避けた方が良いかなと言うお話でした。
巻き数気にする人たちがこぞってこういうこと言って矛盾してること多いので気をつけて!;

ロックペグはいわゆるシンクロタイプのトレモロで効果を発揮するので、そちらで使った方が良いと思います。
俺も固定ブリッジか、シンクロタイプのMG-1RやストラトHighWay Oneにしか導入していません。
明らかにナットの調整やメンテ怠らなければチューニングズレが減るので良いと思います。
こっちだと合わせてローラーナットやローラーサドルがあるとさらに良いみたいですが。

<ここまで>

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