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ロムライターをもう一個買う…が( [その他]

昨年、NISTUNEを導入するために安くで買ったロムライター。
DSC_0037.JPG

Amazonで5kくらいだったんだけど、一応ちゃんと使える。
けど、Mitsubishi M5M27C512とか割とピンポイントで読み書きできないのが結構あるので、追加でもう一個欲しいなと思っていまして。
そろそろ買おうかってんで、その頃に見ていくつかこの辺買おうって思ってたのを買おうと見てみると…なぜかAmazonからどんどんロムライター消えてるじゃないですか;

仕方ないので、他でも64bitで動いてる安いロムライター見つけようって探してたらe-bayでTOP2008を見つける。
まぁまぁ安めだったので個人輸入で買っちゃえと久々に購入。

で、先日届きました。





DSC_0035.JPG

おいちょっと待てこれはTOP2013(2008の置き換え品)じゃねぇか!!!!!(困惑
そしてとりあえず新しいソフトウェアとか合ったら困るのでメーカーサイト見たらメーカーごと行方不明(ぇ
…若干嫌な予感しながら買ったんですが、新しいなら良いかととりあえず使ってみる。


そしたらねぇ…初回は読んだ!Mitsubishiのロム。
その後が……予感的中してしまうと言う(ぇ

ええ…Windows10はドライバ側もきちんと認識して動作もしてるんですけども、ハード側でReady状態にならなくなってしまう。
PC替えて試して見るも状況変わらず。
けど、何度か試してると動くタイミングが存在する。


となると、これは基板上のコンデンサーじゃないかな?って思ったので、開けてみると…ケース止めるネジが錆びてたり(ぇ

そして開けてびっくり玉手箱。
パイロットランプのLEDが錆びてるじゃないですか(ぇ
基盤見てみると製造が…2014年!(ぇ
どんな状況で保管されてたのかとさすがに驚いていろいろチェックして見るも、他は問題があるようには見えないし、そのまま繋いでもやはりドライバは当たってきちんと認識している。

こうなったらコンデンサー全部入れ替えてみようと考え、同じ耐圧、容量のものを日本製で全部揃えて(ついでにLEDも買っといた)入手。

届いたので早速コンデンサー外して入れ替え、外した謎の中華コンデンサーをテスターでチェック。

そ し た ら …

22μFのは「23μF」、100μFのものは「155μF」と出る(ぇぇ…;
いやいやいや、ちょっと誤差大きすぎやしませんか中国の企業さんよ;
ちょっとびっくりしちゃったけど、これなら規定の動作しないはずだなと。

で、入れ替えた後起動試験してみましたらバッチリ起動、問題なく使えるように!(`・ω・´)


しかし、いくらEPROMの古いモデルがなくなっていくとはいえ、会社ごと消えてるとは思わなかったので何事かと思いましたな;
なぜかソフトは最新だし、使えるんで問題ないから良いのですが、ビビるのは「この商品どっから送ってきたんだよ;」って所(^^;
おそらく販売在庫なんでお店のストックだったんでしょうが、このパターンだけは初めてなんでちょっと最悪のケース考えてました。



で、M5M27C512を読んでみたかったのはちょっと理由があり。

NISTUNE ECUを作るのに外して保管していたボード、セキュリティ基盤があるため、データがどうなるか見てみたかったのですな。
結果としては読めてわかったんだけど、なにやら配列が謎な状態になっていてとても使える内容じゃありませんでした。
てことはきちんとセキュリティかかってたのか、それとも実はスプリットの亜種のような配列なのかみたいな。
ともあれ残していても使えないネコさん基盤だと判断が出来たので、ロムだけ抜いてストックに回し(多分中身消去する…ってロムイレーサー買わないとだけど←)、ケーブルとりあえず使えるように戻しましたけど廃棄することにしました。
※というかロムが手に入らない以上、日産で純正ECU使う場合はNISTUNEしかもう手がないんですけどね(^^;
 もったいないなーって思ったけどもう良いでしょう。


てことで、多分この二台あればお互いに読めないの補完できるでしょう。
いろいろ試してみたいこと残ってますし、有意義に使いましょうかw


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コメント 2

通りすがり

ROMライター(TL866)での未登録一部メーカーのROMが読み込み出来ない件ですが
基本的にUV-EPROMは規格品なので
ピン配列と動作電圧は全てのメーカーが同じスペックとなります。

上記の事から、読み込みに関して弾かれるのは
デバイスIDのみが違うだけとなります。
「デバイスIDを無視する」設定にて同形状
(DIPやPLCC等) 同Bit数&同容量のデバイスを指定すればリスト外のUV-EPROMをROMライターで読む事も出来ます。

書き込みも同様に、リストに無いメーカーのROMの場合は
ROMライター側ソフトを手動にて形状 、ピン数、Bit数と容量の類似製品を指定し、書き込み電圧(UV-EPROMの仕様書参照)を手動で設定。
デバイスIDチェックを無効にすれば、何事も無く書き込めます。

ごく稀に、当時はセカンドソース品のUV-EPROMも存在しているようで
DIP表面のレーザー刻印とシリコンダイのメーカーが違う事もあります
(M27C256B表記にも関わらず、デバイスIDは何故かSMJ27C256など)

またTL866であっても、42PIN 16MBIT DIPである
27C400/27C800/27C160/27C320も
変換下駄を製作すれば18/19/20のアドレスを
手動で切り替える事により
27C4096(27C4002)設定にて4Mbitづつ読み書きする事も出来ますよ。
by 通りすがり (2019-07-12 03:16) 

魅剣 凪

素晴らしい!情報提供ありがとうございました!
EPROMのメーカー違いで読めないのに、基板実装ではほぼ同じ回路なのは何だろうって疑問があったのですが、見事に理解できました(`・ω・´)

なるほど、規格品のはずなのにって思ってたのですよ実は。
自分、機械工学で電子工学系のお話を全く理解していませんでしたのでとても勉強になりました。
今度リスト外や刻印と合わないものとか手にできたら同じように試してみます。

変換下駄は結構見ていましたので存じていますがそういう使い方もあるんですね。

電子工作自体がほんとに初心者なので、有益なお話聞けて良かったです。

by 魅剣 凪 (2019-07-14 18:07) 

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